わかったつもりになっていないか
10月
16日
学びは最大のアミューズメントといいますが
大人になってから
自らの意思で学ぶのは楽しいものです。
本を読んだり
セミナーを受講して
新しい情報が入ってくると
それまでわからなかったことや
新たな気づきを得られて
欠落していたものが
埋められた感覚があり
安心します。
ですがこの状態は
単に知識や情報を
インプットしただけです。
この状態は
「わかったつもり」です。
そもそも
情報をインプットした動機は
なんだったのでしょうか。
単に学ぶこと自体が目的で
学んだという行為自体に
納得しているのだとしたら
それもいいでしょう。
ストレングスファインダーで
『学習欲』が上位にくる方は
このような傾向があります。
しかし多くの場合
学ぶ目的は
現実の場で効果的に
使いたいという動機があるはずです。
言い換えると
いま現在のなにかを
変えたいという動機です。
学んだことを
現実の場で使ってみると
必ずしもうまくいきません。
そこで新たな気づきが生まれます。
この気づきは
新たな質問を生み出し、
その質問の答えを探すために
さらに考え、学ぶことが必要になります。
この学びのサイクルに終わりはありません。
理解はどこまでいっても深くなります。
わかったと思ったら
そこで成長は止まります。
「わかった」
「理解した」
「これで充分」
と思ってはいないか。
と常に自分に問う習慣。
そして学んだことは
実践してみるという習慣を
つけておきたいものです。
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