期待を捨てて事象を見る
3月
4日
おだやかに機嫌よく過ごすライフコーチの十条らいふです。
「おだやかに機嫌よく過ごす」ことを
心掛けているのですが
最近おだやかでなくなることがありました。
クラウドファンディングで
とある製品を購入し
2月初旬に届いたのですが、それが作動せず
カスタマーセンターに相談したのですが
改善しませんでした。
改善しない旨を伝えたところ
返品の案内があったので
製品を送り返したのですが
そこから1か月なんの連絡もありませんでした。
わりに安くないものでしたので
製品も手元にないし
さすがにこのままにされると困るなと
思ったので
製品を返品した旨と返金をお願いする
メールを何度か送ったのですが
返事は一切ありませんでした。
その会社は
立ち上がったばかりの会社でなので
サポート体制も整っていないのだろうなと
推察はできるのですが
それにしても
対応がひどいだろうと
正直なところ腹が立ちました。
なぜ腹が立つのかというと
期待を裏切られたからなんですね。
顧客が困って相談したのだから
スピード感をもって対応すべきだろうという
思い込みが私のなかにはありました。
それなのに1か月以上なにも
連絡がないというのは何ごとであるかと
頭に来たわけです。
頭にくるのは
すぐに対応してくれるだろうという期待が
あったからです。
期待があるから
その通りにならないと
腹が立ちます。
こういう場合は
腹を立てても何も解決しないので
期待を捨てて
事象に焦点を当ててみると良いのです。
問い合わせの返信がないのは
問い合わせが多すぎて
返信する余裕がないか
またはハードクレームが多すぎて
そちらの対応を優先しているのか
いすれにしても
私の問い合わせ以上に
優先順位が高いものがあるから
対応が後回しになっているという
事象が起きているのだろうと
認識を変えました。
そう認識を変えると
平坦な気持ちになることができました。
結果的には
返金の要望をしたが
ご返事がいただけないので
支払いを行ったクレジットカード会社に
調査を依頼しますとメールしたところ
1時間もしないうちに
「ただちに返金処理を行いました」
と返信がきました。
最初からそうしてくれよと
思いましたが
ひとまず一件落着です。