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岩魚太郎の何でも歳時記

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風邪と防衛省

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辞書によると「感冒・風の病」と記されている。
命を育むすべての生き物は、命が生まれたその瞬間にその命の終焉に向かって時間が経過している。

風邪は万病の元と昔から言われている。その風邪を引いて10日間、熱に弱い私は、死を自覚して(風邪熱で体温37.3℃)熱にうなされていた。
病の痛さや熱は、身体の異常を訴える警告と言われている。

生命の終焉が間近に直面するまでは、万病はその警告を自分の身体に発する。そのことは、自分の意志にかかわらず、悪寒、熱い、痛い、痒いと言った症状で訴えるのである。
全能の神は、命の終焉までの過程で、それを警告することで命の継続を命じたのである。
ところが、全能の神は、唯一の失敗をおかした。

それは、精神的な欲望である。
腹がいっぱいになれば、眼前にいくらご馳走があっても食する気にはならない。無理に食べればお腹をこわす警告が発せられる。
自分の身体は食を要求していないのに、食べたいと言う精神的な欲望があって過食するから成人病になるのである。

防衛省の接待問題、税金の無駄遣い、政治家と金等々政治と官僚のあらゆる問題も、欲望と言う精神の病である。
その病は決して熱い、痒い、痛い警告を発しない。
この病の治療方法を全能の神に聞いてみたい。

神は言う!その治療方法は、有権者の一票である!
本当にそうですか?神様?

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