悲しい現実
1月
29日
悲しい現実
近くのスーパに乾電池を買いにいった。
我が賢妻?と同年代の友人とおぼしき立ち話を聞いた。友人とおぼしき女性に私の面識はない。野菜売り場で我が賢妻?に背を向けて二人の会話を聞いた。
友人「野菜も値上がりしてうっかり買えないは」
賢妻「そうなのよ。うちはこのイチゴも午後8時頃半額になってから買いにくるのよ」
友人「私もそうなのよ、お刺身も半額のしかかえないのよ」
賢妻「あなたはそんなことしなくってもご主人の年金が・・・」
友人「ねえ聞いて聞いて、このあいだ社会保険事務所に行って家の亭主が死んだ場合遺族年金がいくらかって亭主に内証で聞いてきたのよ」
賢妻「・・・?」
友人「あいた口がふさがらないは!たったの9万なのよ!それでどうやって生きていくのよ」
賢妻「旦那に死なないで生きていてもらうしかないわね〜え」
友人「そうなのよ、粗大ゴミになっても生きていてもらわなくては困るのよ」
賢妻「そうね〜え」
と我が賢妻は全く同感だと言ってうなずく。
私は悲しい気持ちでその場をはなれた。
我が家の賢妻?が帰宅した。
賢妻「おしゃべりしてておそくなっちゃった」
と賢妻は言った。
現実は厳しい!!