中学受験が終わったら、2週間は存分に遊ぶよう子ども達に言ってあります。・・・存分にです。
ところが、一週間もしないうちに教室へ顔を出すものです。結局、この受験を通して学習習慣がしっかりと身についたのです。だから、毎日計算や漢字、授業の予復習をしないと落ち着かなくなったのでしょう。
面白いものです。こうして子ども達は幼い小学生の遊びを卒業し、中学生に成長していくのです。
それまでは、存分に遊ばせてください。すぐに気がつくはずです。
ラッコ横山
人の出会いもご縁が大きく影響するものですが、学校選びや進学もご縁が大事です。どうしても一番行きたかった学校には残念ながらご縁をいただけなかったとしても、他にご縁をいただいた学校とは、何か特別の意味があるものです。
中学受験は人生の上では通過点であって終着点ではありません。そしてその選択肢はざまざまです。もちろん第一志望の学校に進学する子もいれば第三志望、第四志望の学校に進学する子もいます。そしていずれの場合も志望校に変わりはありません。
中学受験に限ったことではありませんが、人生において何度かのクロスポイントがあります。この時、人は真剣に自分の人生を見つめます。実はこれが生きる肥やしになるものです。そう何度も通過するものでもありませんから、クロスポイントに差し掛かった時は、その機会を大切に見つめてほしいと思います。
人生の岐路、そしてご縁を大切にしたいものです。
ラッコ横山
首都圏の中学入試は
9日の公立中高一貫校の発表と一部を残し
ほぼ終わりました。
合格が成功で
不合格が失敗でしょうか。
受験は何処で学ぶかを選ぶものです。
学ぶのはこれから、
結果をいかすのはこれからです。
そして、今回は不合格だったとしても
蓄えた力がなくなった訳ではありません。
胸をはって新たな目標を持ちましょう。
喜びに酔いしれる胸も
リベンジを誓う胸も
前を向いているのですから。
福井
受験も1日、2日そして3日、4日と続くと、子ども達よりも私たち大人の方が先にばててしまいます。朝起きるのが辛くなったり、受験会場へ行く電車の中でついウトウトしてしまうものです。
ところが、子ども達はしっかりと連日入試問題に挑み、そして見事合格を勝ち取っていくわけですから、その精神力と集中力は大人以上かも知れません。
しかし、それはまだまだ経験が少ないために、自分の体をうまくコントロールする術を習得していないことも影響しています。つまり、極度の無理がたたると一挙につぶれてしまう危険と隣り合わせなのです。
中学受験に挑む子ども達は間違いなく疲れが出ています。上手に勉強と運動のバランスを図って過ごしましょう。体を動かして汗をかくことを週に一度以上は確保したいものです。くれぐれもどちらかに偏らないことです。
ラッコ横山
今朝は中学受験の応援と大学受験の応援の掛け持ちでした。中学受験では親子二人三脚、ご両親の送迎が多く、またマスコミ報道でもおなじみの校門前塾の応援もたくさんで、異様な光景でもあります。
ところが、大学受験となるとほぼ9割近くが受験生だけの入試風景で、応援する予備校・塾もちらほら、受験生が淡々と試験会場に入場していきます。
今日も朝から多くの受験生が合格を目指して挑んでいます。朝は9時から都心でも霰が降りました。まるで受験生を応援しているかのように、さっとやみました。
ラッコ横山
中学受験では、「不合格」という借りを作ったら、必ずその借りを返さないとなりません。そう、「不合格」を「合格」で返すことが中学受験におけるリベンジマッチなのです。そして人としての大きな成長につながります。
これを実現するためには、なんと言っても「不合格」を悔しいと実感することです。まずは悔しさをたくさんの涙でしっかりと流しましょう。流す涙の分だけ気持ちの切り替えができます。悔しさをばねに次の戦いに挑む勇気を確かめましょう。
さあ、1日、2日で借りを作った人は、明日からのリベンジマッチでしっかりと「合格」で返していきましょう。それが中学受験に限らない長い人生での大切な経験です。
悔いの残らない受験を目指しましょう。
ラッコ横山
今日本番を終えた生徒達はどんな気持ちでいるでしょうか
思いを馳せます。
十数年前の我家の受験生は気持ちをふさいでいました。
算数で大きな計算ミスをしたそうです。
休み時間に仲間と答え合わせをしてそれがわかり
後のテストはよく覚えてないと言っていました。
その後二日間は大不調。
その時見てくださっていた先生から
「さあ、そろそろ練習は終わりにして本気でいこう」と声を掛けられました。
私には、「これで終わる子じゃありませんよ」と言ってくださいました。
そう、前に進むしかないのです。
さあ、好調なスタートがきれたら、その調子で。
いまひとつだったら、最後の1分1秒まで大切にあきらめないで。
二度とこない時間の主人公は自分自身です。
福井
とかく大人も子どももストレスを感じて生活することが多い世の中、中学受験生はさらにさまざまな負荷がかかります。入試前日の今日、そして今晩は、きっとその緊張もピークを迎えることでしょう。そんな時、いかにストレスを発散させて快く入試本番に迎えるかが私たちサポーターの重要な務めになります。
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▽学校案内を繰り返し読み、入学後のイメージを描いてリラックス
▽子どもの好きな食事、飲み物でリラックス
▽普段通りに過ごしてリラックス
▽笑顔を絶やずにリラックス
▽過干渉にしないでリラックス
▽温かいお風呂でリラックス
▽アロマオイルでリラックス
▽環境音楽でリラックス
明日の朝、たっぷりの笑顔で迎えましょう。
そして元気な笑顔で家を出られるように。
ラッコ横山
「私も中学受験をしてみたかった。」という声をいろいろな所で耳にします。きっと、中学受験を経験しているタレント達が、テレビのクイズ番組等でスパッ、スパッと正解を出しているのを見て、自分もそうなれたのではないかと考えたからではないかと思います。どれくらい頭が良くなるかは定かではありませんが、ただ頭の回転はとても速くなっていることだけは確かです。短い時間で長い文章を読み、あれだけの内容のものをこなしているのですからあたり前のことなのでしょうか。
世界の偉人と呼ばれる人達の多くは、若い頃に同じような特殊な教育を経験しています。中学受験の最大の価値は、この時期のそういった勉強をすることにあって、受験はその一通過点にしか過ぎないと思います。ですからこれを利用して、“世界の偉人”とまではいかなくても、いつもそこになくてはならない存在になることを目指して欲しいと思います。
そして、そういったステージに立たせてくれた両親に感謝して受験に臨んで欲しいと思います。
カーネル笠井
花の少ない季節はそれだけで寂しさが募ります。
そんな中、山茶花、寒椿だけの散歩道に梅がほころび始めました。
白梅に紅梅と、春までもう少しと告げてくれます。
明日、明後日は受験生と最後の仕上げ授業があります。
不動心の明るい笑顔でみんなを送り出したいと思っています。
福井
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