【インボイス制度】フリーランス事業者1400万人が収入減の危機に直面!
7月
30日

でも、材料やサービスを仕入れるときにも消費税を払っていますよね?
そこで、「仕入れで払った消費税」分を差し引いて納税できる仕組みが「仕入税額控除」です。

仕入税額控除を受けるためには:
取引の内容がわかる帳簿
消費税がきちんと記載された請求書など
を保存しておけばOKでした。

2023年から始まった「インボイス制度」では
消費税を差し引くためには
国に登録された「インボイス発行事業者」が発行した「インボイス(適格請求書)」が必要になりました。
ただの請求書ではダメで、「登録番号」「税率ごとの消費税額」など、
決められた書式の請求書(=インボイス)が必要なのです。

フリーランスや副業などで仕事をしていて、法人や事業者に商品やサービスを提供する場合──
相手は、あなたからもらったインボイスがないと、消費税を差し引けません。
だから取引先からこう言われます
「消費税分を控除したいので、インボイスを発行してください」
つまり、相手が消費税の計算をするために、
あなたにもインボイス発行を求めてくるということです。


