短い生涯ながらも、伊藤静雄の詩は今も多くの読者の心を打つものとして残っています。
2月
22日
伊東静雄の妙味は、詩の情景と彼自身の人生に対する思惟の、
矛盾のない見事な融合にあると思われます。
矛盾のない見事な融合にあると思われます。
彼の作品一篇一篇は、深読みなしないでも美しい(と言っても甘ったるい感じは決してしませんが)詩の情景を楽しむことが出来ます。
のみならず、ちょっと注意して読むことで、彼の人生に対する能動的な、中庸の姿勢が見えます。
倦怠でも耽美でも挑戦者でもない、能動的な生の享受をさらっと
詠ってのける。
それが伊東静雄の魅力と言えるでしょう。(如那傘如臼太さん)
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