史料にみる火縄銃 火縄銃が伝来してまもなく火縄銃をたくみに撃つ技術を身につけた者がうまれました。 砲術家といいます。 江戸時代を通じてその数は200家にもおよぶとされています。 諸大名は鉄砲上手の者を高禄で召し抱え、家臣に学ばせました。 砲術は武士のたしなみの一つとして学ばれるようになります。 砲術家は、しばしば大規模な実射訓練を催し、その存在をアピールしました。 また、多くの秘伝書がのこされています。