グレンフィディックは100年以上の歴史を持つ伝統的なウイスキー (引用 お酒買取専門店リンクサス)
12月
13日

スペイサイド地方はスコッチの聖地と呼ばれるほど
有名な場所であり、いわば王道のウイスキーと言えます。
ちなみにグレンフィディックはゲール語で
「鹿の谷」を意味しており、
ウイスキーのラベルには鹿のアイコンが描かれています。
生産量が非常に多いことが特徴であり、なんと世界で売られているシングルモルトウイスキーの3割以上はグレンフィディックだとも言われています。
日本でもたくさん流通している銘柄なので、バーや酒屋などを探せ
ば見かけることが多いかと思います。

(引用 お酒買取専門店リンクサス)
グレンフィディックは100年以上の歴史を持つ伝統的なウイスキーであり、ネームバリューもあります。
歴史がスタートしたのは1887年のことであり、スコットランド北部のスペイ川流域(スペイサイド)に、創始者であるウィリアム・グラント氏が家族総出でグレンフィディック蒸留所を造ったことが始まりです。
スペイサイド地方の中でも特にウイスキー産業が盛んなダフタウン地区にできた蒸留所は、多くのライバルたちと切磋琢磨しながら上質なウイスキー造りに努めてきました。
1920年代の禁酒法で取り締まりが厳しかった時代などもアイディアを生み出し続け、1950年には蒸留器をメンテナンスする職人まで蒸留所に常駐させたりと、ウイスキー造りに情熱を注ぎ、グレンフィディックはやがてスペイサイドでも著名な蒸留所として成長していきました。
特に大きく有名となったきっかけは、1963年に他社に先駆けて「シングルモルト」を発売したことです。
それまではブレンデッドウイスキーが主流だった市場にシングルモルトが登場したことは、消費者たちにとって大きなインパクトのある出来事となりました。このことをきっかけにグレンフィディックは世界的に有名な銘柄となり、その後順調に生産量を伸ばしていったと言われています。
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