しばらく沢筋の道を歩くと、 徐々に登りの道の角度が上がって、 それまでの沢筋の道から外れて本格的な山道となった。 山道に入ると、 今度は背丈を越えるような熊笹に挟まれた道を歩くことになる。 こういう道はなかなか手ごわい・・・。 まず風が全くなくなり無風状態になる。 いきなり蒸し暑さに体中が包まれて、 けっこう脳みそが浮いた状態になってしまう・・・。 これはなかなか不快指数の上がる状態だ。