「奥穂高岳」登山日記(さよなら奥穂高)
9月
8日
ようやく「前穂高岳」到着。早速「前穂高岳」登頂開始。
登り30分という時間を見て、
これは楽勝コースかなと思いきや・・・。
なかなか厳しい岩登り・・・。
気楽にホイホイなんてコースはどこにもないですね(>_<)写真の最初は、今越えてきた「奥穂高岳」
二枚目は、「奥穂高岳」と「涸沢岳」の山間にある穂高岳山荘・・・。
(もうあんなに小さくなってしまっている・・・。)
見た瞬間に、思いありです。この頂上には、今日の帰りの時間を考えると、
のんびりしていることは出来ません。
ドンという重量感のある「奥穂高岳」を振り返りながら、
昨日泊まった「穂高岳山荘」を眺めながら、
「さよなら奥穂高・・・。」まだ帰りの下りの道のりは長いのです。
すぐに足元を見て下り始めます。三枚目の写真には、はるか上高地と、
眼下に見えるこのコース唯一の平らな空き地、
「紀美子平」が見えます。
「紀美子平」というネーミングは、
なんだか少女の名前のようでロマンチックですが、
由来は、穂高岳山荘を開いた、
今田重太郎氏の娘さんで、若くして夭折したのを惜しみ、
名付けられたということです。この写真を見ていただけると、
この下りがいかに急なものかわかると思います。
登りもこの道を登るわけなので厳しいわけです・・・。いよいよ「紀美子平」を後にして重太郎新道に入ります。
前に「重太郎新道」と「吊り尾根」が同じ道だと書いたことがありますが、
間違いです。
「吊り尾根」はこの「紀美子平」までで、
この先「岳沢」の下りまでは、
「重太郎新道」と呼ばれている道です。この「重太郎新道」がまた怖い下りとなっていました。
最後の写真です・・・。「お嬢さん、その足元の絶壁を降りないと帰れませんよ・・・」
一言声をかけたくなります・・・。
鎖があるとはいえ、
この絶壁を降りるのは、やはり危険だし、
恐怖感が沸いてきます・・・((+_+))
投稿日 2007-09-09 08:35
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2007-09-10 08:55
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投稿日 2007-09-09 17:36
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投稿日 2007-09-10 08:58
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