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"#詩"の検索結果
  • ハワイアンな出勤

    イヤフォンからはハワイアン 僕は今、ゴツゴツした波に揺られ 歯をくいしばり立っている 波にもまれないように しっかりと手のひらで硬く白い 浮き輪にしがみついて まだこの海で遊んでいたいけど いつもと違う砂浜に打ち上げられ さっきの波に乗ろうとしたけど ああ、置いてけぼり のんびりとしたハワイアンが ...
  • 冬の出勤

    切ない声の歌 硝子の冷たいメロディ 眺めた景色の四角 曇天壊れた旋律の現実 傲慢な風 誘われたい轍のリズム 不安定な希望を嵌める安心 腕時計に感じる体温 駅へ続く蟻の衣 綺麗な縦列の改札口 摩擦を減らす朝...
  • 12月の詩

    ツイッターにて、詩のお題が出る #繪と聖と羅 エトセトラ 挑戦してみました!...
  • ディフロ詩 / ⌘

    Dear From 繰り返す 手紙は自分を裏切らない 確実に戻ってくる親愛 円形矢印は孤独と言われるが 生きるための純度のユーモアなのに 知られていない お前は知っているんだろう 俺に愛されていること From Dear...
  • なんとなく詩が緩衝言語

    君は夢を追いかけるひと? 僕は現実を追いかけ過ぎて もう夢の中でしか生きられないほど イカれた詩を書くひとになってしまった 正確さなんてもう求めやしない だって僕の存在について考えようとしても どうせほらっ いつものメシ食ってからにしよう、と 食道に現実をながしてしまえば ほらほら イビキをかいて眠...
  • きづき

    主観的やさしさが 客観的やさしさに叩かれた 僕のやさしさは 僕以内、僕以上ではなかった 今までずっと、ずっと 主観的やさしさが 客観的やさしさに叩かれた それは僕にとって 本物のやさしさだった...
  • 渋谷の青にある白

    渋谷の空に流れる雲 それ以上に俺は速く流されている 交差点の人混みで 交わらない視線は それぞれの人生が真っ直ぐと ひとに在るものが 俺には無いように思えて 劣化してゆく勢いは強くなる やっと辿り着いた向こう側 息が上がり しゃがみ込んだアスファルト 振り向き歩くひとから感じる疎外感 俺は歪んだ視線...
  • 未経験

    校舎のベランダにいて 僕は最後の日を考えている 希望なんてもうないから 待ち合わせの場所もないし 時間もないのだから 君を眺めることくらい 許して欲しい みんなより短い命の宣告 怖くてしがみつきたいけど 何処に誰にどうやって 飛び込めば楽になりながら 僕は無くなれるのだろう やっと見つけたけど 君の...
  • 年次休暇はあまっているのに……

    仕事をしている たしか出勤してはいけない ことになっているのに 誰かに言っている 「今日、職場に来ては いけないのに間違ってしまった」 しかもその話をしている場所が 四十年前に通っていた 小学校への通学路で神社の前だ 私の声は無機質な人間に聞こえず ひとり空回りしている 光が瞼を刺激する 今は朝か昼...
  • 詩は元気の源

    気持ちのコピペをして なんとなく言葉遊びのような 詩ばかりを書いてしまい ヘンテコな詩だ、と言われます 役立たずの詩で まったく意味がないのかなあ そう思っても書かずにいられないので ずっとやめれないようです やはり自分がいますから 僕のことを書いてしまいます たまに飛躍し想像の中で 超人になったり...
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