ハッシュタグ検索

"#文庫本"の検索結果

今年の読書（２９）『我が心の底の光』貫井徳郎（双葉文庫）

投稿日 2018-06-23 20:06
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

著者の作品は、『天使の屍』　・　『後悔と真実の色』　と読んだ数は少ないのですが、人生に絡む重いテーマを扱っているように思え、本書も「んん～」という感じで読み終えました。主人公＜峰岸晄＞は、父親は一時は不動産で儲けたこともある殺人者で、水商売の母親とは死に別れ、ラーメン店を営む母方の伯父に引き取られ...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（２８）『逢魔が時に会いましょう』萩原浩（集英社文庫）

投稿日 2018-06-19 21:36
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

聴きなれない単語「逢魔」とは、魔物に出会うことを意味しています。大学4年生の＜高橋真矢＞は、映画研究会に在籍、自主製作映画を夢見てしゅうかつもせず、文学部の大学院生を目指しています。撮影技術を買われ、民俗学の准教授＜布目悟＞の現地調査の助手となります。本書には、３篇が納められており、「座敷わらし...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（２５）『ヴィジュアル・クリフ』佐藤青南（宝島社文庫）

投稿日 2018-06-07 21:36
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

被疑者のしぐさや言動から嘘を見抜く行動心理捜査官＜楯岡絵麻＞シリーズは、第１作目の　『サイレント・ヴォイス』　に始まり、前作　『ストレンジ・シチュエーション』　に次ぐ第６作目が本書です。既刊はだいたい４章からなる連作短編形式ですが、本書は珍しく一話の完結です。高齢者に対して高額な商品を売りつける...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（２４）『ストレンジ・シチュエーション』佐藤青南（宝島社文庫）

投稿日 2018-06-02 21:36
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

被疑者のしぐさや言動から嘘を見抜き事件を解決する通称「エンマ様」こと＜楯岡絵麻＞を主人公とする＜行動心理捜査官＞シリーズは　『サイレント・ヴォイス』　に始まり、前作　『サッド・フィッシュ』　に次ぎ本書で５作目になります。本書は４章からの構成ですが、第１章の事件が各章につながっていく連作短編となって...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（２３）『サッド・フィッシュ』佐藤青南（宝島社文庫）

投稿日 2018-05-26 21:35
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

第１作目の『サイレント・ヴォイス』　で始まりました、被疑者のしぐさから嘘を見破る行動心理捜査官＜楯岡絵麻＞は、その仕事ぶりから「エンマ様」と呼ばれ、『インサイド・フェイス』　に次ぐシリーズ第４作目の本書では四つの難事件を解決します。人気歌手の死は本当に自殺なのか。老婦が殺された原因はご近所トラブル...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（２２）『インサイド・フェイス』佐藤青南（宝島社文庫）

投稿日 2018-05-21 21:35
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

しばらくチェックしていない間に、『サイレント・ヴォイス』　に始まる＜楯岡絵麻＞シリーズがたまっているようで、『ブラック・コール』　に次ぐ３作目が本書です。主人公の＜楯岡絵麻＞は、警視庁捜査一課巡査部長。「行動心理操作感」との副題がついているように、習慣や仕草、行動パターンから相手の嘘を見破る行動心...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（２１）『爆裂通貨』濱嘉之（文春文庫）

投稿日 2018-05-15 21:35
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

『完全黙秘』　で始まりました「警視庁公安部　青山望」シリーズも、前作　『一網打尽』　に続き本書で第１１作目になります。ある事件が起こり、その背景として韓国・中国マフィアの登場、世界の政治的流れを取り入れるとの構成は、読者としてお馴染みですが、元公安部勤務の著者の目線は、いつもタイムリーな話題で楽し...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（２０）『あの日から君と、クジラの骨を探している』古矢永塔子（宝島社）

投稿日 2018-05-05 21:35
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

本州最北端の田舎町で、無気力に生きていた金髪の高校生＜蒼＞は１７歳の春、気まぐれに立ち寄った心霊スポットの廃病院で、凜という地縛霊の少女と出会う。凜は、３０年前に病死した永遠の１６歳。儚げな容姿と芯の強さを併せ持つ。将来の夢もなく、生きることが面倒だと言う＜蒼＞に、「バカッ！！」と本気で怒る＜凜＞...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（１９）『武道館』朝井リョウ（文春文庫）

投稿日 2018-05-02 21:34
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

小さいころから唄うことと踊ることが好きだった＜愛子＞は、高校生になり、６人組アイドルグループ「ＮＷＸＴ　ＹＯＵ」のメンバーとして活動しています。本書はその＜愛子＞の視線で、武道館でのライブ開催をめざすアイドルとは何かの問題定義を投げかけた構成でした。他の夢を追い求めグループから「卒業」してゆくメ...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む
今年の読書（１８）『最低。』佐倉まな（角川文庫）

投稿日 2018-04-28 21:34
神戸：ファルコンの散歩メモ by ファルコン

本書『最低。』の著者＜佐倉まな＞さんは、木更津工業高等専門学校に在学中の１８歳のときに]『紗倉まなＡＶＤｅｂｕｔ』でＡＶ女優としてデビュー。その体験をもとに本書の１章「彩乃」編で、その事実が家族や学校にばれる「身バレ」の恐怖を切実に書いています。小説の中では釧路から東京の美容専門学校に通う女性が主...

#ブログ #文庫本 #読書

続きを読む

ページ 44/52

キーワード検索

ハッシュタグ検索

今年の読書（２９）『我が心の底の光』貫井徳郎（双葉文庫）

今年の読書（２８）『逢魔が時に会いましょう』萩原浩（集英社文庫）

今年の読書（２５）『ヴィジュアル・クリフ』佐藤青南（宝島社文庫）

今年の読書（２４）『ストレンジ・シチュエーション』佐藤青南（宝島社文庫）

今年の読書（２３）『サッド・フィッシュ』佐藤青南（宝島社文庫）

今年の読書（２２）『インサイド・フェイス』佐藤青南（宝島社文庫）

今年の読書（２１）『爆裂通貨』濱嘉之（文春文庫）

今年の読書（２０）『あの日から君と、クジラの骨を探している』古矢永塔子（宝島社）

今年の読書（１９）『武道館』朝井リョウ（文春文庫）

今年の読書（１８）『最低。』佐倉まな（角川文庫）

ワールドクロック

ブログルが選ればれる理由