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投稿日 2023-05-16 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
映画『水は海に向かって流れる』が、2023年6月9日より公開されますが、公式フォトブック『映画 水は海に向かって流れる×広瀬すず』(講談社)が、5月10日に発売されています。 <田島列島>の同名マンガをもとにした『水は海に向かって流れる』は、過去の出来事から心を閉ざしたワケありOL「榊千紗」と、彼女...
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投稿日 2023-05-12 20:42
moqのごはん
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moq
図書館でふらふら歩きながらジャンル問わず軽くて面白そうな本を探していたらこの本と出会った(だいたい背表紙の文字で選ぶ)読んでみたら美術館の作品の近くに座ったりしている人の話でした昔なりたかった職業だなぁ今は特に何もしたくないけど読んでいて面白かったので久しぶりに美術館行きたくなってきた何々?岐阜県立...
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投稿日 2023-05-11 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書『クスノキの番人』は、著者<東野圭吾>の作家生活35周年でかつ書下ろしという注目の作品として、2020年3月17日に単行本が刊行されていますが、2023年4月15日に文庫本が発売されています。幼いころに母を亡くし、祖母に育てられた「直井玲斗」は、早く独立すべく機械工場に就職しますが、不当な理由で...
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投稿日 2023-05-06 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<美原さつき>の『禁断領域イックンジュッキの棲む森』は、第21回「このミステリーがすごい!」大賞・文庫グランプリ受賞作で、2023年3月21日に文庫本として発売されています。大学院で霊長類学を研究する大学院生「父堂季華」が所属する霊長類研究室に、米国企業「ゴールドフロンティア」から密林のコンゴでの道...
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投稿日 2023-04-29 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
「アンティーク」としての本当の意味での「古物」に関しての内容を求めていますと期待外れになると思いますが、<柴田よしき>ファンならば、著者お得意のSFとミステリがミックスされた作品として、楽しめる内容だと思います。2016年12月に単行本が刊行され、2023年3月10日に文庫本(1122円)として発売...
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投稿日 2023-04-25 20:45
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<ダリオ・アルジェント>が監督を務めた10年ぶりの新作映画『ダークグラス』が、2023年4月7日より公開されていますが、書籍「ダリオ・アルジェント──『サスペリアの衝撃』」が、4月19日に発売されています。 本書はホラー、サスペンス映画の鬼才<ダリオ・アルジェント>の魅力が紹介されています。ヨーロッ...
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投稿日 2023-04-22 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
4月19日、(河出書房新社)より<西加奈子>の自身初となるノンフィクション『くもをさがす』が刊行されています。<西加奈子>は1977年5月7日、テヘラン生まれ。エジプトのカイロ、大阪で育ちます。2004年に『あおい』でデビューし、2007年『通天閣』で織田作之助賞を受賞しています。2013年『ふくわ...
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投稿日 2023-04-08 19:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
定年まであと10年、驚異の記憶力に優れ、行く先々で事件を呼ぶとも言われるベテラン刑事「岩倉剛」を主人公とする<堂場瞬一>の「ラストライン」シリーズですが、『悪の包囲』(ラストライン5)に次ぐ6冊目が本書『灰色の階段』(ラストライン0)で、2023年3月10日に文庫本として発売されています。 シリーズナンバーが「5」から「0」になり、第1作目の『ラストライン』に至る27歳からの「岩倉剛」の前日譚が短編として6篇〈手口・嘘・隠匿・想定外・庇護者・戻る男〉が収められています。「岩倉剛」の警察官として初の事件から、結婚式前夜の殺人事件、追跡捜査係の立ち上げに参加、東日本大震災に見舞われた火災犯捜査係時...
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投稿日 2023-04-04 21:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本の選び方は、皆さんそれぞれおありのことだと思います。建築設計を生業としていましたので、表紙カバーの右端に移る建築物が、印象的な外部階段のデザインで有名になりました<菊竹清訓>設計の「西武大津店」(竣工:1976年)ということで手にしたのが、2023年3月17日に刊行されています滋賀県大津市在住の<...
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投稿日 2023-04-01 20:05
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
奇妙なタイトルに惹かれて手にしたのは、<白井智之>の『名探偵のはらわた』です。 2020年8月に単行本が刊行され、2023年3月1日に文庫本が発売されています。「はらわた」は、おぞましい臓物などの意味ではありませんでした。本書の主人公は、浦野探偵事務所のアルバイト「原田亘」こと「はらわた」です。本書にはは4篇の連作物語が収められていますが、第一章で探偵事務所の所長「浦野灸」が亡くなってしまう展開で以後どうなるのかと心配しましたが、思いもよらぬファンタジックな展開で、過去に起こりましたか猟奇的な殺人事件を中心に物語は展開していきます。日本犯罪史に残る最凶殺人鬼たちが、地獄から蘇りまた殺戮を繰り返...