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投稿日 2008-12-05 10:30
四季織々〜景望綴
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keimi
そろそろ、雪に変わりそうです。 クリスマスの鈴の音も遠くから聞こえてくるようです。 クリスマスの本ではないけれど、まず連想するのは『黒ねこのおきゃくさま』です。 ルース エインズワース (著) 荒 このみ (翻訳) 山内 ふじ江 (絵) 福音館書店 ある土曜日の嵐の晩、貧しいひとり暮らしのおじいさん...
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投稿日 2008-11-30 15:00
四季織々〜景望綴
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keimi
憧れのひとを描いた絵本。 『エマおばあちゃん』 ウェンディ ケッセルマン (著), バーバラ クーニー(絵),もき かずこ (翻訳) 72歳で、ひとりぐらしのエマおばあちゃん。ふだんは、しましまねこと静かにくらしています。お誕生日にあそびに来た子どもや孫たちからお祝いにもらった絵をながめているうちに...
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投稿日 2008-11-28 15:55
四季織々〜景望綴
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keimi
『くものがっこう』みらいなな/文 いけずみひろこ/絵 童話屋 くもの子どもたちは、大きくなると雲の学校に入って立派な雲になる練習をします。 新入生のうんぼく、うんなん、うんせい、うんとんは、担任の教頭先生からいろいろな形を習います。 丸や四角になったり、小さくなって晴れた青空を作ったり、様々な形を作...
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投稿日 2008-11-17 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
一般的に(上・下)本の場合は同時発売されるのが多いと思いますが、本書は2か月おいて(下)が出版され、待ち遠しい一冊でした。 (上) の後半は、「武家茶道坂東巴流」の<友衛家>から<宮本武蔵>作の茶杓がなくなっていたところで終わりましたが、(下)で主人公<友衛遊馬>の祖父の老いらくの恋が原因であること...
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投稿日 2008-11-15 21:25
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
刑事を主人公に据えた小説は、地道な捜査と推理で犯人を追いつめていくタイプと、悪徳刑事とに分かれますが、本書は完璧なまでに後者です。 主人公は赤坂署捜査課強行班に所属する<名和平太>44歳、三流大学出ながら28歳で警部補試験に通りノン・キャリアの道を快進していましたが、いまはさぼりまくる中年刑事に落ち...
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投稿日 2008-11-11 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
民主化運動の大きな変節として、1989年6月4日に起こった「第二次天安門事件」は記憶に新しいところです。 本書は2008年8月8日に開催された「北京オリンンピック」以降、役人の腐敗、農村の貧困等の人民の不満が噴き出す2014年から2015年を舞台にした近未来小説です。 東西新聞社の<田波慶介>は北京...
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投稿日 2008-11-08 11:08
四季織々〜景望綴
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keimi
◆「平安の配彩美春夏秋冬 かさねいろ」 長崎巌/監修 ピエブックス 真っ赤な紅葉に秋を感じ、純白の雪をもって冬を象徴させる日本人は、古来より四季の移り変わりを、身の回りの色彩の微妙な変化に感じとってきました。 「重色目〜かさねいろめ」と呼ばれる配色方法は、袷わせ仕立てされた衣服の表地と裏地の配色で...
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投稿日 2008-11-02 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
このブログルの仲間「立ち呑み日々雑感」のMSHIBATA(芝田真督)さんが、タイトルの本を出版されました。神戸のお店を中心に明石までマメに巡礼されておられます。 帯には、「おしゃれ、スマートだけが神戸じゃない。 神戸は、灘の酒に育まれてきた”立ち呑みの街”。 そこには酒を愛する人が集まる、味わい深い...
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投稿日 2008-11-01 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は2002年に刊行された短篇集で、1980年代を中心に表題作を含めて25篇が収録されています。 短篇集で素ので紹介文も難しく、<SFの抒情詩人>と謳われたブラッドベリーならではの面白みが味わえ、1947年・1948年と2連連続でアメリカの年間短篇集(O・ヘンリー賞)に連続して作品が掲載された実力...
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投稿日 2008-11-01 09:15
四季織々〜景望綴
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keimi
◇美人の日本語◇ 山下 景子:作 幻冬舎 一年365日と閏の毎日に美しい日本語で名前が付けられています。 日本語がこんなにも美しいということに再発見させられます。 毎日1ページずつ読んでいくと、日めくりカレンダーのようです。 今年も十一月になりま...