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投稿日 2017-05-15 09:23
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
みんなカタチも大きさもそれに厚みもそれぞれちょっと違う社会というナカミを入れられ生きて行くわけだがそれはたいへんなことなのだ僕らは丈夫でなければならないでもすぐに壊れてしまうのだダンボールの素材では濡れたり押されてしまえば精神のように弱かったりするナカミを漏らしたら使いモノにならないヤツだといわれロ...
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投稿日 2017-05-13 09:38
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
ひひひひひんと笑って暗い世界から脱出するのさずずずずずんと押して新しい力に目覚めて出発だぐぐぐぐぐんと伸びて知らない景色を見にゆくよらららららんと歌って風に吹かれ揺れ揺れながら...
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投稿日 2017-05-10 18:35
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
詩は文学であろうか詩は学問であろうか詩は芸術であろうか詩を書く者は誰であろうか個人に帰する道徳のフィールドから共有可能な最小の心象を表現人間としてバランスを得るための対人との折り合い自身の折り合い如何なるものなるか如何に洞察するか心中模索から捻出された労りを結晶させそれらで奉仕する者更に詩人とはユー...
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投稿日 2017-05-10 12:45
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
「可哀想だな、ずっと檻の中で」ゴリラに言った「貴様こそずっと檻の中じゃないか」ゴリラが言った「そんなことない。俺は檻の中にはいない、自由だ」「貴様、何か勘違いをしているな。わしと比べて自由などと考える時点で、自由な心がすでに檻の中にある」「何をゴリラのくせに偉そうなことを言いやがる」「ほほっ。貴様は...
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投稿日 2017-05-09 18:57
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
暮れゆく車窓のスペース自由が紅く染まればどんなくだらない一日も許せる気がして見つめている行き先のない夜は何も持たずに彷徨うがよい偶然のエピソードなんて要らないただ誰にも邪魔されず歩くことさえ出来ればそれで曖昧な時間が壊してくれるさ巻き込まれたい冷たい風を感じながら言葉は煩わしくて虚しい夜空の向こうの...
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投稿日 2017-05-09 13:31
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
かなりお待ちになると思いますが……三時間待ちの受診予約なしなのだから仕方ないか耐えられる病状だし高校生の時電車を待つのに五分がとても長く感じていた時計を見ても時間はさほど進まなくてイライラ退屈が苦痛で仕方ないかった今はおじさんになってこの退屈加減がなかなか良い無駄に時間が流れている感は否めないがそれ...
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投稿日 2017-05-09 09:18
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
さあ行くんだ薄汚れた後悔なんて脱ぎ捨て僕らは涙ばかり流しても何も始まらないそりゃいろいろある訳でお前に何がわかるのさそう叫びたくもなるけど落ち込むために僕らは生きている訳ではないさあ行くんだ輝ける思想を殺さないようにらしさの究極の君を見せてくれ待っているよ何もせずにグズグズした姿センチメンタルになっ...
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投稿日 2017-05-08 20:22
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
アメリカでは賞賛を浴びたが日本へ帰国すると作品は相手にされないそのことで悩み自殺未遂を繰り返したという認められない苦しさと闘ったのだろうでも如何してそうなるのだろうと芸術は奉仕見返りを待つことに疑問が生じる表現することへの純粋が欠けているように思えるが偏っているのは私だろうか……...
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投稿日 2017-05-07 16:23
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
僕はエネルギーをもらいに行くそれも上質のものである自然よりもっと感情にググッと入って来るのだから楽しみだ個人的な意見なんだけれどね芸術ってのはググッと来てスコーンと打たせてもらうんだ長嶋茂雄みたいなこと言ってみたいだけどそんな感じあの色を観に行くんだよあのカタチを観に行くんだよたまたまその芸術家が昨...
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投稿日 2017-05-06 17:22
詩は元気です ☆ 齋藤純二
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齋藤純二
求めてゆく進むべき簡単な此処から仕懸る時複雑な心情では進まない解りやすい言葉をひとつ決める人生の題目を溢れ出る発想をその言葉にのせ限りある時間を表現し費やしてゆく決めてしまえば良い理想の言葉を想像した時何の違和感も生じないのだから心情にシックリと合致する簡単な言葉の先に進むべき場所がある...