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海外へ事業展開をするとき、単にコンテンツを翻訳するのでは不十分です。用語が似ていても、同じ意味で使われているとは限りません。ローカリゼーションは、その国や地域の文化を考慮しながら、その市場に合うよう対応することを意味します。時には、事業内容が現地に合わない場合、考えを改めるきっかけにもなります。例えば、プロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は1976年に空飛ぶコウノトリが家庭におむつを運ぶ広告を流して、パンパースの紙おむつを日本に紹介したのですが、それは日本の人々を困惑させたそうです。欧米と違い、赤ちゃんを届けてくれるのはコウノトリではなく、昔話の童話から、川を流れてくる「桃」というイメージ...
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投稿日 2022-08-18 07:47
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AI翻訳サービスです。学習機能があり、ご自分の言葉を覚えてくれます。
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投稿日 2022-08-05 15:45
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シストランの情報です。国際的な評価機関から最高評価を獲得した高い翻訳精度。第三者機関への外注をしない、高いセキュリティ。価格を抑え、ボリューム無制限の料金体系。グーグル、マイクロソフト、ヤフー(米国)など、世界の企業も採用する実績。翻訳サービスはシストランをお奨めいたします。https://www....
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天気予報とファッションリコメンを同時に見られるアプリ「テンキュールhttps://info.tnql.jp/ 」、おもしろい!「今日は午後から崩れるから、濡れても平気な靴で…」「夕方から寒いからストールを持って行って」など、的確なアドバイスが天気予報とともに見られます。Ruコミュニケーションズ有限会社は、英語版の翻訳ブラッシュアップと文法修正をお手伝いさせていただいたのですが、社長が「せっかく出すなら本物の英語にされたい」とおっしゃったときには、「まさにそれ!」と拍手をおくりたい気分でした。日本に旅行ししているアメリカ人が「見て、この英語!」と看板を指差して笑っていたり、記念写真を撮っているの...
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富裕層向けブラックカード会社、ラグジュアリーカードさんが発行されている雑誌『ラグジュアリーマガジン』の冬号が発表になりました。カード会員様向けのこの贅沢な雑誌の日本語版は、実は弊社が毎号、翻訳・編集、データ作成を担当させていただいています(全250ページの分厚さです!)。★ラグジュアリーカードさんの公式サイトはこちらhttp://www.luxurycard.co.jp/ さすが富裕層向けの雑誌だけあって、紹介されているのは、普通の雑誌では見られないような美しい品々、デザイン、世界屈指のスポットばかり。制作メンバーからはいつも感嘆の声、時に絶句の声(?)まで上がります。不動産情報ページなんて、...
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昨日、コストコメンバーの友人が、最近、コストコにいるのは中高年ばかり(在ロサンゼルス)、と話していました。若い人たちは、ドッグフードから歯ブラシ、食料品まで何でもアマゾンにオーダーしているので、店に足を運ぶ人が顕著に減っているというのです。かくいう私はその中高年(足を運ぶ人)にあたります。さらには若...
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2015年末に創業して以来、何だかバッタバタバッタバタ、バッタ以上にバッタバッタしていましたが、やっと今週、余裕ができ、これまで中途半端だったロゴを見直すことができました(上写真参照)。 RとUが色々なコミュニケーションを駆使して、楽しくする様子を表しています。私はとても気に入っていますが、いかがでしょうか? タグラインにTranslationと入れたのは、最近、顕著に翻訳業務が増えてきているからです。お客様のご相談のほとんどが「翻訳してもらったけど、なんだかシックリ来ない」というものですが、ひどいときは「昔っぽい、ダサい文章になっている」「意味が分かるようで分からない」とお困りの方もいらっし...
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「女というものはうるさすぎても駄目、嫉妬深くてもダメ…」などと、男3人が集まって話す内容は現代のそれとさほど変わりありませんね。源氏物語が1008年頃に書かれたものだと理解していても、夢中になって読み進めていると、まるで昨日、周囲で起こっていたことのようにも感じます。何しろ現代の私たちと同じように喜びや悲しみを感じ、恋愛をしながら生きている平安貴族の人々の様子が臨場感いっぱいに描かれているのですから…。あまりにも生き生きとした感情描写に、この物語が描かれた時代のどこかできっと私自身の先祖も笑ったり怒ったりしながら生きていたに違いないと、時代を超えたつながりすら感じられるのでした。 源氏物語に...
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私の大先輩のライターのTさんは「外国文学は読まない!」んだそうです。その理由は「どうもあの違和感ある日本語がダメ。物語に入れない」。 何となく分かる気がします。翻訳に携わる者なら誰でも持つジレンマですが、英語原文へのリスペクトか、それとも自然な日本語に意訳するか。 しかし単語をちょいちょいと変えるだけでは自然な日本語文にはなりません。なぜなら英語と日本語では文の構造自体が違っているからです。もっと言えば、構造が違っているのはその背景にある文化が違っているからです。 例えば英語を翻訳しているとよく出てくるのが、形容部分がやたらに長い文章です。英語は文の構成上、何を主題としているかが最初に出てきま...
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私のアメリカ人の友人に、ホンダでデザイナーをしている人がいます。彼は自動車業界に入ってから、ドアの取っ手の付け根や、ダッシュボードの角など、車の細部に目が行くようになったと言います。 それで気づいたのが、「日本車だけ、細部がきっちり正確」ということでした。他の国のメーカーの車は、素人なら誰も気づかないような小さい部分にごくごく小さい不均衡な隙間があったりするのが当たり前なんだそうです。 「日本車は違う。そんな小さな誰も気づかないところまで、きっちり精密に作られている」とその彼。 細かい細かい部分まで生真面目に仕上げられた、汗と涙の結晶のような日本車は、アメリカの過酷な運転環境をものともせず、「...