-
この前のブログでラスベガスの電気代について書きました。https://jp.bloguru.com/RuCommunications/336014/2018-10-31 とにかくラスベガスでは夏の電気代が高い、それは気温が50度近くなるため、24時間冷房を切らないからです。そんな中、「つけっぱなしの方が絶対に電気代が安いから!」と100人中99人に説得される勢いでしたが、我が家は村の掟(?)を破って、涼しい夕方から冷房を止めて窓を開け放ち、外の風を入れて過ごしました(夏のど真ん中は夕方や夜も暑いので無理ですが)。その結果、なんと冷房代はラスベガスでは奇跡と言われる低額請求、125ドルを実現しま...
-
ラスベガスでは皆さん、24時間、夏じゅうエアコンをつけっぱなし、というのが一般的です。切ったり付けたりする、なんていうと、アメリカの皆さんからほぼ100%噛みつかれます。「そんなことしたら電気代が高くなるよ!せっかく冷えた家をまた冷やすから、電気代がかかるの!」。そこでうちの義姉家族の家の夏の電気代を聞いてみると、なんとひと月350ドル!日本円だとほぼ4万円ですよ!でもさらに強者もいて、800ドル、1000ドルというお宅もありました。彼らの家は、もちろん昼間の誰もいない間もガンガンエアコンをつけています。そして皆判で押したように「絶対に消しちゃだめよ!」と言います。 たった一人、電気代が100...
-
ラスベガスに移転して気付いたことですが、とにかくこちらでは携帯電話の警報がよく鳴ります(ベーグル屋さんで隣り合ったかわいい女性が言うには、それは「夏の間だけ」だと。本当だったらいいのですが)。こちらに来て最初の1カ月間は実に3日に1回は警報が鳴っていました(そういえば夏が終わったら鳴らなくなった!)。 どのような警報かというと、砂嵐警報だったり、ゲリラ豪雨警報だったり。 ある夜、暑さしのぎに義姉夫婦と一緒にデザート屋さんでハロハロ(フィリピンのかき氷)を食べていたら、皆の携帯が一斉に鳴りだして、取り出して見てみると「砂嵐が来るから、避難してください。Stay Alive」。なにそれ、何も起こっ...
-
どうも前世がかなり孤独だったらしく、私には友達という存在が異常なほど?ありがたく思えます。 十代のころ、友人と車に乗って遠くの山に流れ星を見に行ったとき、流れ星スポットに行くことよりも「私には静かな星空を一緒に眺められる友達がいる」ということが感動的でなりませんでした。そして星が流れたと無邪気に喜ぶ友人の横顔を見て、くすくす笑ったものです。 その感動は今も変わらず、特に、待ち合わせした場所に車で向かっているとき、不思議な喜びでいっぱいになります。「あの場所に私の友達が来るんだ。同じ時間に、同じピンポイントに来て、私たちは会う」と考えると、奇跡のように思えるのです。だって、約束しなかったら会えな...
-
「あんたの犬、思わず殺そうと思ったけどさ」。そう言われて始まった、お気に入りのキスの話があります。8年前、ロサンゼルスの東の街に引っ越したとき、困った問題が起きました。私が日本から連れてきた琉球ミックスの黒い犬、アルジン(女の子)が、隣に住んでいる白人のおじさんにやたらと吠えるのです。そのおじさんは...
-
とにかく親戚の多い我が家。ポリカーピオゴキブリ一家と名付けたいほど(←秘密^^!)、アメリカに何千人もの親族がいます。そのおかげで、あらゆる職種が親戚内でそろうのは(デザイナー、ウェブアナリスト、印刷屋、弁護士、科学者、プログラマー、とにかく何でも!)、私のビジネスにとっては素晴らしいことですが、とにかく目が回るほどにたくさんの人に会わなければなりません。特にここ数日は親戚の赤ちゃんのバプティズム(洗礼式)があり、全米中から百人を超える親戚が集まっています(これで小規模な方…)。そして今回はたくさんの子どもに会ったのですが、ふと子どもへのハグは大人と同じでいいのか?と疑問になりました。大人の場...
-
…なんのことかって気候のことです。 韓国のソウルに住んでいたころ、ある冬は零下20度にまで下がり、道路が全部凍っていしまいました。それでも若かった私は無謀にもハイヒールのブーツで出掛け、右足が滑った後に左足が滑り、その次についた右足が滑りっていう見事な氷のダンスを見せたこともありました。零下20度だと寒いのを通り越して、空気が痛いんです。だからこそ韓国で発達しているのがオンドル床。家の中に入ったら、床下に温水が張り巡らされた部屋の暖かいこと、暖かいこと!そこで学んだのは、オンドル床には、チョコレートの入った鞄を置いてはいけないということ。鞄の中でチョコがドロドロに溶けてしまって悲惨なことになり...
-
先週、YouTubeでイギリスを代表するメンタリスト、ダレン・ブラウンが仕掛けた大掛かりなドッキリを見ました。世界の終わりというとんでもない状況になると、ダメ男でも変わることができるか?という実験的なドッキリです。冒頭ではまず大勢の人々を集めた"人気映画のエキストラオーディション”のシーンが映し出されます。このオーディションは、実はダメ男かつ催眠術にかかりやすいターゲットを探すためのもので、そこで見事に選ばれたのがスティーブンという若者でした。スティーブンにはオーディションに落ちたと伝えられていますが、テレビ局は密かに彼を追っています。家族に取材すると、見立ての通り、スティーブンはいつも家でゴ...
-
私、ひどい不眠症持ちです。若いころからずっと!二十歳ぐらいから睡眠導入剤のお世話になっている始末で、体に悪いったらありません…。母も若いころからそうなので、完全に遺伝ですね。 しかし、この頑固な不眠症が今、治ろうとしています。その秘密は鍼治療!いや、鍼だけではないです。カッピングとお灸、そして先生が作ってくれた漢方薬の4方向から戦っています。 最初の3カ月はなんの変化もなくて、もうやめようかと思っていました…が!4カ月目から魔法にかかったように眠れるようになりました。多分、体と心の緊張が鍼とカッピング、漢方薬によりほぐれるんでしょうね。この先生に会えて、私の人生は変わりました。薬なしの人生に、...
-
全部読み終わったら、なんだただの食い意地が張っている話じゃん!ってなるかもしれませんが、ちょっとうれしかったので書いてみます。先日、日本からいらっしゃったクライアントさんと素敵なレストランでランチをしました。食事が終わったら、ウエイターさんがデザートメニューを持ってきて「いかがですか」。もちろん食べるつもりはなかったですよ、だってクライアントさんとのランチですから^^!でもちょっと開くと、イチゴのムースなど色とりどりのデザートがたくさん並んでいて、思わず目が釘付けになってしまったのです。 するとクライアントさんもデザートメニューを開いて、ふむふむと熱心にご覧になります。「案外甘いものがお好きな...