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なんてタイトルを付けると意味深ですね^^。実はアメリカで結婚をすると、夫の元カノや元妻と付き合う機会が結構出てくるんです。今日はそのことについて書いてみたいと思います。もちろん夫が子持ちの場合(離婚大国アメリカでは結構多い)ですけどね。私には血のつながった子どもはいませんが、血のつながっていない娘ち...
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レントゲン技師のSちゃんが先月、交通事故に巻き込まれました。大きな怪我はなかったので良かったのですが、胸の骨にヒビが3カ所も入ってしまいました。胸部にかなりの圧力がかかったんですね。しかしこの話で最も驚いたのは、彼女が、全く、な~んにも、事故の瞬間を覚えていなかったことでした。気絶する前に信号待ちをしていた、その記憶だけ。気付いたら目の前にしぼんだエアバックがあったそうです。実際には車3台を巻き込む大事故だったようで、信号無視をして突っ込んで来たドライバーは「青だった」と言い張りましたが、巻き込まれた全員が一斉に「赤だろ!」と突っ込んだので、記憶のない怪我人、Sちゃんも無事に医療費をもらえるこ...
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前回と前々回の続きです。裏話1で、2019年1月からカリフォルニア州で施行される新しい法律について少し書きました。この法律により、カリフォルニア州のペットショップでは犬猫兎が販売できなくなります(ちなみにカリフォルニア1州だけで、日本よりも大きい面積になります)。 「えー、純血種の犬が飼いたいのに」と思う人もいるかもしれません。しかし純血種の動物の大規模繁殖を行う、いわゆるパピーミルやキトンファクトリーが多ければ多いほど、殺処分率も上がってしまうのが現状です。動物は自然増もあり、殺処分数が増える中でさらに動物を増やすこと自体が問題なのです。また、悲しいことですが"ブランドの動物”をまさに”ブラ...
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このひとつ前の「ペット特集の裏話1」で、アメリカの日系情報誌『ライトハウス』でペットに関する記事を書かせていただいたと書きました。 上の写真が特集の扉ページですが、この白い子、かわいいでしょう?シェルターを訪れたとき、この子が「わー、待ってたよお、早くここから連れ出して!」という表情で近づいてきました。本当、天使みたいにかわいい子でした!本当は連れて帰りたい、この子だけじゃなくて、みんな。でも我が家は住宅の契約上2匹までしか飼えず、昨年、その2匹目になるお婆ちゃん犬を引き取ってしまったのです。 この子にもしピンと来たら、どうぞもう待たないで、迎えにいってあげてください!ロサンゼルスのイーストバ...
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アメリカ最大の日系情報誌『ライトハウス』の編集長であり、80sカラオケ仲間のTさんが、ありがたいオファーをくれました。 「ネエサン!アメリカのペット事情の記事、書きたくありませんか?!」。 書きたい、書きたい!”八つ返事”でOKです!(もとい、語源を調べると、「はい、はい」で二つとカウントされるとのこと。それなら「書きたい、書きたい」も二つ返事ですね)。うちの、死んでしまったアルジンも、今飼っているバクスターも、シェルターっ子です。殺されるはずだったコを助けたはずが、実は彼らに救われて――そんな幸せな体験を一人でも多くの方々にしていただきたいと、いつも、いつも、思っています。ペットに関しては、...
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渡米する前のアメリカの印象は、「最先端」だった。GDP世界第一位のこの国で、さぞかし感心しながら暮らすのだろうと思っていた─しかし実際に暮らしてみると、とんでもない!とにかくその適当さのせいで、あらゆることがスムーズに進行しない。例えば「予告なし」の停電なんてほぼ経験したことのない日本人は、アメリ...
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今週末は義妹夫婦(実は私より年上)と共にアローヘッド湖というリゾート地で過ごす予定で、した。「で、した」というのが二人が今日夫婦喧嘩をしてしまい、妹一人で来るわ!ってことになってしまったのです。義妹はそんな気持ちで休暇を楽しめるのでしょうか(涙)。結婚25周年を迎えた仲良し夫婦に一体何があったのか…...
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人間は「目」で見ているものに非常に影響されやすい。 これは日米かかわらず広告を制作する上で最も重要な価値基準で、ライターとしては寂しいものだが、文章よりもデザインの威力がより大きい。より正確に言えば、デザインや色使いは”ドア”であり、そこで目にとまって初めて文章へと歩みを進めてもらえるのだ。もちろん文章も魅力的でなければ、今しがた入ってきたドアからすぐに出ていかれる。しかし、ドアを開けてもらわないことには何も始まらない。 ちなみにこの、広告の重大法則は人間にも当てはめることができる。つまり、男性も女性も異性を瞬時に見た目で判断し、次のステップ(会話、デート)へと進む。あまりにもアホな会話を展開...
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昔、広告制作を担当させていただいていたお客様で、福岡の手作り美顔サロン花さん、というところがあります。http://www.tedukuribigansaronhana.com/女性のオーナーで、私は「花先生」とお呼びしていましたが、おっとりした優しい方で、お客様は神様だ、言うことを聞け~みたいな方とは正反対の方でした。疑うことを知らない方で、私を信頼して、いつも可愛がってくださいました。だから、私もその信頼に応えようと、必死にがんばったものです。花先生は一日中立って仕事をされていました。全身リンパマッサージなど、力のいる仕事も多くて、きっと大変だろうと私は思いました。あるとき、「全身マッサー...
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ちょっと前のことですが、世界の有名ブランドが発売している革製品について書く機会がありました。最近、生産業のキーワードはなんといっても「sustainable(持続可能)」で、多くの企業が、自然界から生産材料を枯渇させないよう環境に配慮した生産を行っています。それは革製品にも言えるわけで、多くの有名ブランドが、動物を乱獲せずにsustainableな革であることを牧場まで辿って確認してから製品を作る、ということを始めています。そこで登場してきたのが、有名な某xxバッグです。今すぐ買おうとしても予約待ちで買えないほど人気のこのバッグ。その理由は、sustainableな動物が育つのを待っているから...