人間は「目」で見ているものに非常に影響されやすい。 これは日米かかわらず広告を制作する上で最も重要な価値基準で、ライターとしては寂しいものだが、文章よりもデザインの威力がより大きい。より正確に言えば、デザインや色使いは”ドア”であり、そこで目にとまって初めて文章へと歩みを進めてもらえるのだ。もちろん文章も魅力的でなければ、今しがた入ってきたドアからすぐに出ていかれる。しかし、ドアを開けてもらわないことには何も始まらない。 ちなみにこの、広告の重大法則は人間にも当てはめることができる。つまり、男性も女性も異性を瞬時に見た目で判断し、次のステップ(会話、デート)へと進む。あまりにもアホな会話を展開...