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投稿日 2011-09-20 22:11
日々是勉学
by
らっち
久々にマンガを買って読みました8月の読書メーター読んだ本の数:19冊読んだページ数:2722ページナイス数:14ナイスアメリカは今日もステロイドを打つ USAスポーツ狂騒曲 (SHUEISHA PB SERIES)気になる一文:「すべてのプロスポーツ業界で働く者は全米でたった2400人しかいない」/ガキのころからスポーツ以外に何もなかった彼らは、プロとして成功しなかった場合、残りの人生どうするのか?そう、自分の子どもにまた夢を押し付けるのだ/かつてロウソクの原料にするためにクジラを絶滅寸前まで乱獲した欧米人は、今、捕鯨する日本人を鬼畜のごとくの罵っている/「何かを言うときは、相手もひとりの人間...
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投稿日 2011-09-20 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
暴力団「迫島組」の<山根勘治>は、カジノの借金で取り上げた旅行会社「中野トリップスター」のオーナーとして、組から<厚見誠>と一緒にシノギの場所として送り込まれます。組としてのシノギは、韓国のスリ団の宿泊手配での利ザヤ稼ぎです。本書には連作短篇として5話が納められていますが、韓国スリ団のトラブル処理に...
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投稿日 2011-09-19 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には、4話の短篇が納められていますが、表題作の『傍聞き』で、2008年日本推理作家協会賞短編部門を受賞しています。『傍聞き』とは、「傍らにいて、人の会話を聞くこともなしに聞くこと」で、漏れ聞いた言葉は相手から直接聞いた言葉よりも信用されやすいという意味があります。『傍聞き』は、強行犯係の刑事<羽...
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投稿日 2011-09-18 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
冒頭から主人公<並木直俊>が、3人の女性<麻理江・幸・仁美>の殺人計画を明かすところから物語は始まります。緻密な計画を練りつつ、完全犯罪を狙う準備を進めなければと決意し始めているとき、恋人の<あかね>が平日にも関わらず<並木>の部屋に訪れ、男女の営みを始めようとしたときに<あかね>は隠し持っていたナ...
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投稿日 2011-09-18 21:04
豆腐日記【毎日豆腐食べてます】
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豆腐
友人からお借りした本です。いつものように帯を見ず、作家も知らず目次を飛ばして読みはじめます。今回は途中、なかなか読み進まず290ページまでたどり着くのになんと4カ月も経過してしまいました(~_~;)しかし、第4章の後半から最後(411ページ)までは今日、一気に読みました。4か月も温め続けた(?^^;...
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投稿日 2011-09-17 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<今居文子>は、新米司書として秋庭市の北部にある図書館に勤務する新米司書です。上司の<能瀬>や<日野>に囲まれて勤務する過程で、図書館に訪れる人たちの事件や人生の機微に触れながら、ひとりの女性として成長する過程が描かれています。本書には5話の短短篇が収められ、事件の謎を解くのは<能瀬>であり<...
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投稿日 2011-09-15 13:28
ギター余話
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Toshiaki Nomura
一年にわたって受講した俳句教室がとりあえず終わった。始まりのころと今とではどのくらい進歩しただろうか・・・。技術的なことはいま一つと思うが、いろいろなことに思いが及ぶようになった気がする。それだけでも大きな進歩ってことだろう・・・。二年目も引き続き受講することにする。一年を通して俳句を作っては添削さ...
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投稿日 2011-09-10 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公として語り部でもある「わたし」は、上流階級の一人娘<花村英子>で、父は財閥系企業の社長です。お抱え運転手が運転するフォォードで女学校に通い、皇族家族の「お姫(ひい)様」と付き合い、ひとりでは街へ出ることもありません。そんな<わたし」にたいして運転手兼お目付け役が<別宮(べっく)みつ子>で、「わ...
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投稿日 2011-09-02 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
公立高校の天文部の3年生4人を主人公に、それぞれの家庭環境の中で精一杯前向きに生きて行こうとする姿が、真摯な文面で綴られ、その心の動きを隠すかのように彼らにはコードネームが振り分けられています。天文部の部長の<黄川田祐一>は「部長」から発生した<ブッチ>、<安田朱美>はギャルをもじって<ギィ>、<青...
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投稿日 2011-08-28 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
終戦の翌年の夏、<久我恵三>の5歳の一人息子<勇一>が誘拐され、犯人が金の受け取りに指定したのは有楽町の闇市であるカストリ横丁でしたが、大勢の刑事が張り込みながら、闇市取締りの日と重なり犯人を取り逃がし身代金100万円を奪われてしまい、<勇一>も発見されませんでした。時効寸前の15年後の昭和36年を...