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投稿日 2011-07-17 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
講談社文庫の<田牧大和>の作品としては、
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投稿日 2011-07-16 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書には、「御厩河岸」・「竈河岸」・「佐久間河岸」・「本所・一ツ目河岸」・「行徳河岸」・「浜町河岸」の六つの河岸を舞台に、人情味あふれる市井の生活や生き様が描かれています。どの話も江戸の情緒あふれる生活や文化が丁寧に描かれていますが、第二話の『浮かれ節』は、ひょうひょうとして出世を諦めた小普請組の<...
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投稿日 2011-07-11 21:30
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
著者は東京工業大学建築学科卒を卒業された一級建築士で、紀行作家として活躍されています。設計事務所勤務を経て、建築プロデューサーという職業についていますが、自己研修のために訪れてきた世界中の「ホテル」を舞台に、短篇が31話納められています。建築を志す者がそうするように、貧乏旅行をしながら「ホテル」の見...
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投稿日 2011-07-10 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書のタイトルでもある『ちょいな人々』を含め、7話の短篇が収められています。どれもユーモアにあふれた話しが描かれていて、どこにでも起こりそうな日常の話題が主体で、笑わせてくれます。阪神タイガースファンとしては、『くたばれ、タイガース』のタイトルが気になり購入です。巨人ファンの父親のところに阪神ファン...
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投稿日 2011-07-09 14:36
日々是勉学
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らっち
今月こそ、読書記録以外もアップしよう。6月の読書メーター読んだ本の数:9冊読んだページ数:2333ページ未来のための江戸学 (小学館101新書 52)気づき:「分を守る」と常に意識しないと強欲になる。意識しよう。「今よりも明日」という考えから抜け出せない 気になる一文:量についての感覚は「分を守る」と言う言葉に象徴される/倹約とは、未来を見通し、今の無駄をなくして合理的に暮らすことである/「知ってるが知らない振りをする」と言うのが江戸時代の美学である読了日:06月01日 著者:田中 優子テキストブック NPO―非営利組織の制度・活動・マネジメント気づき:NPOは「利潤追求」ほど明確な目的を持ち...
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投稿日 2011-07-03 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
主人公<長谷清七郎>は、<長谷半左衛門>と下女<おしの>の間に生まれた厄介者で、2歳年上の嫡男<長谷市之進>のもと家士として不遇な生活を強いられていましたが、22歳のときに家を飛び出します。25歳の現在、絵双紙本屋「紀の字屋」の筆耕等で生計を立てていますが、彼が「紀の字屋」の主<籐兵衛>から、店を継...
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投稿日 2011-07-02 13:00
神戸角打ち学会(至福の立ち呑み)
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神戸のおいさん
今月号の、Meetsに 「さかなでいっぱい」 が紹介されました。今月のテーマは、「阪神間、うまい駅前店」【日参したくなる魅惑の魚バリエ。 さかなでいっぱい】マスター、スマートに写っています。手に持っているのは、カツオです。...
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投稿日 2011-06-28 21:28
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<警視庁捜査一課・貴島柊志>シリーズとして、『「死霊」殺人事件』 に次ぐ第4作目が本書です。元中学教諭<日比野功一>の妹<ゆかり>が20歳が、家庭教師のアルバイトの帰宅時に、何者かに誘拐されたところから物語は始まります。同時期に、鍵とチェーンの掛かった密室状態の7階のマンションから大学生の<前島>の転落死亡事件が起こり、中野署の<倉田>刑事が現場に急行、本庁から<貴島>が出向いてきますが、二人は第一作目の ...
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投稿日 2011-06-23 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
明日24日から26日まで、元町商店街の海文堂書店の2階ギャラリーで【女子の古本市】が開催されます。筑摩書房のPR冊子「ちくま」に、「古本屋は女に向いた職業」というタイトルで連載されていました岡崎武志さんのコラムが、『女子の古本屋』として2008年に刊行されています。著者のトークイベントも、25日(土...
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投稿日 2011-06-22 21:32
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
1995年、44歳の主婦<井口美恵子>にとっては、高校受験に失敗した息子と製薬会社に勤める夫がいる専業主婦の生活をしていました。ある日高校時代からの友人<かおり>から借金の申し込みを受け、万が一のことを考えて「フォー・リバース」というコンビニに勤め出します。専業主婦からパートの生活に馴染んだ頃、自由...