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投稿日 2016-05-06 08:51
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
後翅の飛翔機能が退化し、変化した可動器官を <平均棍> といいますが、写真の昆虫も左側側部、真ん中の脚と後脚の間に見てとれますので、まずはハエ目(双翅目)の<昆虫>だと判断できます。 体長20ミリ弱、外観的に「ミズアブ科」の昆虫までは分かり、この科は世界中に約400属2000種が分類され、日本では7...
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投稿日 2016-05-05 08:51
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
コンパクトデジカメを使用していますので、シャッタースピードも速くありませんが、運よく飛行中の<ハナバチ>の後ろ姿を捉えることができました。 <ハナバチ>は、「ミツバチ科」をはじめ「ヒメハナバチ科」や「コハナバチ科」などに分類されている「蜂」たちの総称で、密や花粉を集め幼虫の餌として、それらを蓄える習...
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投稿日 2016-05-02 08:52
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
小ささ昆虫がよく集まる 「ナニワイバラ」 ですが、今朝方は体長10ミリほどの【コアオハナムグリ(小青花潜)】が、おいしそうに花粉を食べていました。 コウチュウ目(鞘翅目)コガネムシ科ハナムグリ亜科に分類され、緑色の体に白点を散りばめています。光の角度でしょうか、白色というよりは金色に見え、緑色の上翅...
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投稿日 2016-05-01 08:51
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
細長い白い花弁のはなを咲かせる 「ザイフリボク」 ですが、なんと【ウメケムシ(梅毛虫)】の大きな巣ができていました。 白い巣の中には体長15ミリほどの幼虫の姿が確認できますが、これだけの巣の大きさですと、きっと何百匹という毛虫の数だと思います。 【ウメケムシ】は、チョウ目カレハガ科の「蛾」である 「...
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投稿日 2016-04-29 08:49
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ファルコン
生け垣にきれいに咲き出しています 「ナニワイバラ」 ですが、昆虫が寄っていないかと花を見ていきますと<ハナバチ>と遭遇いたしました。 <ハナバチ>は、ハチ目(膜翅目)ミツバチ上科の昆虫で、幼虫のために花の蜜や花粉を採集する「蜂」の総称として用いられていますが、7科に分かれ約400種が分類されています...
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投稿日 2016-04-26 08:49
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
野草が芽吹き出している空き地を通るときには、植物の観察と合わせて、昆虫にも注意を向けています。 今回も、水平飛行ではなく、ほぼ垂直な体制で飛行する【ツマグロオオヨコバイ(褄黒大横這)】を見つけました。 カメ目(半翅目)ヨコバイ科オオヨコバイ亜科に分類され、体長15ミリほどです。 黄色い体色と翅をもち...
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投稿日 2016-04-09 10:29
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ファルコン
枯葉の上で、日向ぼっこをしている<ニクバエ>と遭遇しました。 <ニクバエ>はハエ目(双翅目)ハエ亜科(短角亜科)ニクバエ科に属する「ハエ」の総称で、ニクバエ科には「ヤドリニクバエ亜科」と「ニクバエ亜科」の2種類があり、これらに約100属が分類され、日本には約110種が生息しています。 <ニクバエ>の...
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投稿日 2016-03-29 10:29
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ファルコン
今年最初の 【モンシロチョウ】 の観察は、3月13日でしたが、今朝方も ヒラヒラと低い位置で飛びながら、「ホトケノザ」 の葉にとまったところを撮影できました。 冬場を「さなぎ」で越冬、春先の陽気とともに羽化した先陣隊だと思います。 翅の表側を広げていますので、名の由来の黒い点と前翅端部の黒い部分がよ...
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投稿日 2016-03-13 10:33
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ファルコン
気温の高低差が大きい昨今ですが、今年最初の【モンシロチョウ】と遭遇しました。 【モンシロチョウ】としては珍しく翅を拡げていますが、やはり活動時期としてはまだ気温が低いのか、太陽の熱を身体に取り込もうとしています。 冬場は餌もなく、【モンシロチョウ】は蛹のまま越冬をしています。 寿命的には14日前後で...
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投稿日 2016-03-08 08:51
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本日3月8日は、語呂合わせから「みつ(3)ばち(8)の日」です。全日本蜂蜜協同組合と日本養蜂はちみつ協会が制定、ちなみに「はちみつの日」は8月3日です。 日本には「ニホンミツバチ」と「セイヨウミツバチ」の2種が飼育されて蜂蜜の採集が行われています。 額面「20円」の<郵便切手>は、1954(昭和29...