-
先週の土曜日、いつも通り新聞受けに新聞を取りに行きました。折込が入って厚くなった新聞の束を引くと、中の折込の一部がバサッと床に落ちました。すごい量の折込チラシです。折込にも一応目を通すことにしているので、この日はなかなかそれが終わりませんでした。最近、折込の数は増えてきていますが、それにしてもこの日...
-
今日は15年にわたって通い続けた娘の学校の卒業式でした。子ども達ももちろんおめでとうなのですが、お母さん・お父さんもおめでとうですねと、あちらこちらでお互いをいたわる言葉が交わされていました。式の中で皆勤賞の表彰があり、なんと小学校・中学校・高校の12年間という長きに及ぶ皆勤賞がいたのです。それはもうひときわ大きな拍手と喝采でした。親子でのおめでとうです。素晴らしい記録だと思いました。きっと、途中で何度も挫折しそうになったこともあったことでしょう。しかし、それを跳ね除けての快挙はお見事の一言です。また学校もちゃんと把握していたことも凄いですね。いつごろからかきっと先生方の中ではひそかにカウント...
-
先日、6年生になる女の子が、「上野毛文庫」から一冊の本を借りていきました。ずっと読みたかったそうです。手にとった瞬間、ニヤリとした表情を見て、嬉しい気分になりました。今日の電車での光景です。シートに座りある著名人がアメリカの大学で教鞭をとっていた頃の本を楽しく読んでいると、途中の駅からアメリカ人らしい親子が乗ってきました。女の子はまだ小学校の中学年程度でしょうか、そのままドアの横に立って、デイバックから一冊の厚い本を取り出しました。厚さ5cmもあろうかという本でしたが、電車に揺られながらずっと両手で支え、一心に読んでいました。そんな光景に思わず見入ってしまいました。そして我に返ってみると自分の...
-
先日、今まで自分の常識で考えることとは正反対の事実があることをテレビ番組で知りました。それはこんなことです。ある水族館には鰯(イワシ)の大きな水そうがあり、ここで鰯を自由に泳がせていました。このとき、ここにいる鰯の寿命は平均1年だったそうです。そこで、ある意外な方法を採ることで、ここの鰯の寿命を平均1.5年に延ばすことができたそうです。この方法が私の全く予想外のことでした。この方法とは、この鰯の水そうに鰯の天敵であるサメを入れることでした。もちろんこのサメが鰯を食べてしまわないように、あらかじめエサをたっぷり食べさせてから入れるのだそうです。すると天敵の入った水そうの鰯は常に緊張感を持って生き...
-
3月11日、スペースシャトル・エンデバーが無事に打ち上げられました。今回は日本初の有人宇宙ステーション「きぼう」が搭載され、アメリカ、ロシア、カナダ、日本の共同開発による宇宙ステーション開発計画に日本の「きぼう」が加わることになります。今回の土井さんによるミッション1 以降、2009年まで計3人のきぼうミッションによって宇宙ステーションが完成するそうです。NASAとJAXAの合同ミッションがインターネット上でも動画が配信され、遠く離れた地球上からもリアルタイムでその映像を見ることができます。なお、この際の船外活動の指揮をとるのは女性の地上コントローラーと女性の宇宙飛行士が担当するそうです。遠い...
-
今年の中学入試でも、暦や季節に関する出題が国語や理科で見られました。これは一般常識の範囲ですが、意外に知らない受験生が多いのです。各学校が受験生自身の資質を探っているのだと思います。これから春も本番です。春の行事、植物、生きもの、食べ物など、それぞれの季節の中で手にとり、触れ、味わってもらいたいと思...
-
今夕買物に出た折、ちょうど歩いている先のビルの間に夕陽が落ちていきました。娘が幼い時の思い出で、「夕焼け小焼け」の話を時々します。今日のようにオレンジに輝く夕陽を見ながら私は息子と娘と手をつないで、夢中で歌を口ずさんいました。次の瞬間、娘のおでこは電信柱に激突。大泣きした思い出だけが残っているようで...
-
投稿日 2008-03-05 18:28
ギター余話
by
Toshiaki Nomura
今日は卒業式だった。朝は曇っていてかなり寒い朝。しかし、雨が降らずによかった…。卒業式というのは、なんだか入学式よりも節目を感じさせるものですね。これでこの3年間が終わりという意識もあるかもしれないですが、小学校、中学校と過ぎてきて、高校生が終わり。なんだかあまりにあっ!という間なので、あっけにとら...
-
小田急線の各駅には待合室が設けられました。何か昔を思い出す懐かしさがあります。近代的な冷暖房完備のちょっとした場所です。 東急田園都市線の各駅には複数のベンチが設置されました。同時にエレベータやエスカレータも取り付けられました。電車もさまざまな配慮がなされています。感心なのはつり革です。これまでは...
-
デジタル化がどんどん進んでいます。そしてこのことが子どもを取り巻く環境にまでいろいろな影響を及ぼします。もちろん、プラスに作用することがたくさんで、普段の生活全般だけでなく、勉強や連絡、遊びにいたるまで、とても便利になったと思います。いつも電車に乗ると、乗客の過半数が携帯電話でメールかゲームをしている昨今、老人から小学生までも浸透しつつあるようです。 しかし、その反面、失われつつあるもの、弊害になってきていることも現実にはあるようです。最も大きな影響は人と人とのコミュニケーションではないでしょうか。「KY」に形容されるように相手の気持ちが理解できない、自己中心的な個人の集まりがそれぞれ集団を...