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投稿日 2014-05-19 15:11
つれづれなるままに
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高橋京太
死後から復活の期間までをここでは仮に「中間状態」と名付ける。その期間には、人は体を有するのであろうか。この聖書箇所は復活の体を論じたものか中間状態の体を論じたものか、議論の別れたところである。結論を言えば復活を教えたものである。 ・「永遠の家」との言及がある(1節) ・一時的な裸の状態があると3ー4節で教え、それが中間状態のことである そこでは体を持たないので「裸」であると描写されている ・復活とキリストの裁きの座とが関連付られている(10節)意識や認識を持つはずの霊魂は、何らかの体を持たなければそのような機能を有しないのでは無いか、との疑問について ・聖霊は体を有しなくとも人間以上の力や機能...
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投稿日 2014-05-18 15:38
つれづれなるままに
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高橋京太
ホサナキリスト教会・聖書広場からの引用です。聖書本文とメッセージノートはこちらから:http://wdx.hosannamin.org/whatsnew/view/491472「大艱難時代前半~マタイ福音書から」マタイ24章9~14節~マタイ福音書連続講解説教72~世の終わりには世界大の環境破壊、戦争、飢饉、疫病、悪霊の攻撃等、およそ想像を絶する大困難がやってくると聖書は告げる。それが「大艱難時代」と言われるものである。Ⅰ 大艱難時代について 1. エルサレムを眺望しながらの主イエスがこれについて語られた ~エルサレムと終末のしるしとがリンクしているのが分かる。 2. それより以前からOTの...
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投稿日 2014-05-11 06:26
つれづれなるままに
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高橋京太
ホサナキリスト教会・聖書広場からの抜粋です。聖書本文とメッセージノートはこちらから:http://wdx.hosannamin.org/whatsnew/view/44871「オリーブ山:世の終わりについて」マタイ24章4~8節~マタイ福音書連続講解説教71~ ① 世の終わりとはあるのか 私たち人間は、解決できそうにない大きな問題を抱えている。環境問題、原子力問題、領土問題、人口問題(途上国での急増と先進国での少子高齢化)、テロや戦争問題、経済格差の問題、、、どれをとっても地球規模のものであり、混沌さを深めて来た。すると「世の終わり」については、宗教家ばかりでない人達でも論じるようになるこの世...
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投稿日 2014-05-10 04:58
つれづれなるままに
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高橋京太
人は死んだらどこへ行きどのような状態に置かれるのか。最もまとまった記事としては、ルカ16:19~31が挙げられる。ここで大切なことは、この箇所が主イエスの語られたたとえ話ではないということ。もしたとえ話なら「ラザロ」という実名は載せられていないはず。それがユダヤ的な文学様式である。これは主イエスが語られた実話である。信仰を拒み続けていた金持ちがいて、その門前に信仰者でありながら何らかの事情ゆえに恵まれない環境におかれたラザロが実在したのである。その死後の実在も描写している。ルカ16:19~31 「19 ある金持ちがいた。いつも紫の衣や細布を着て、毎日ぜいたくに遊び暮らしていた。 20 ところが...
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投稿日 2014-05-04 10:51
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高橋京太
ホサナキリスト教会・聖書広場からの抜粋です。聖書本文とメッセージノートはこちらから:http://wdx.hosannamin.org/whatsnew/view/41370「オリーブ山からの眺望」マタイ24章1~3節~マタイ福音書連続講解説教70~オリーブ山での説教(24~25章)は、終末(世界の終わり)に関する教えである。マタイ福音書には5つの教えシリーズがあるが、その最終項目であるといえる。 5~7章:メシアによるモーセ律法の解釈 10章:弟子たちのユダヤ国内への宣教派遣 13章:「奥義としての御国」のたとえ 18章:教会に関する教えこの時主イエスはオリーブ山で腰を降ろし、エルサレムの全...
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投稿日 2014-05-01 15:44
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高橋京太
人はやがて死を迎える。肉体から霊魂が離れる瞬間である。やがてその霊魂は再び肉体を得るときが来る。それが復活のときである。すでにその再臨の時に死んでいる信者なら彼の復活はイエスの再臨の瞬間に起こる。まだ生きているままでイエスの再臨に与った信者は死を経ずに復活の体に変貌される。「14 私たちはイエスが死んで復活されたことを信じています。それならば、神はまたそのように、イエスにあって眠った人々をイエスといっしょに連れて来られるはずです。 15 私たちは主のみことばのとおりに言いますが、主が再び来られるときまで生き残っている私たちが、死んでいる人々に優先するようなことは決してありません。 16 主は、...
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投稿日 2014-04-28 01:12
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高橋京太
ホサナキリスト教会・聖書広場からの抜粋です。聖書本文とメッセージノートはこちらから:http://wdx.hosannamin.org/whatsnew/view/32539-69「子羊の反撃③~罪の目盛りの不足分」マタイ23章25~39節~マタイ福音書連続講解説教69~主がパリサイ人らに対して直接、7つの「忌まわしいもの」を糾弾している箇所が続く。天地創造以来、偽りと反逆、流血の蓄積された罪の報いが神から下ることを将来に見越して嘆かれた。「神の都」であるエルサレム、「わたしの家」とかつて呼んでいた神殿がもはや神による裁きの対象であり「あなたがたの家」と呼ばざるを得ない段階に達したのである。当...
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投稿日 2014-04-23 11:51
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高橋京太
不信者が死後、永遠に苦しみに遭うとはあまりに酷い・残酷な教えなのでしばらくの苦しみの後で霊魂が消滅すると教える団体もある。その根拠としている聖句を以下にあげてそれに対する反論を記す。結論として、聖書は一貫して霊魂の不滅を教えている。人は神よりも賢くなってはならない。① 「からだを殺しても、たましいを殺せない人たちなどを恐れてはなりません。そんなものより、たましいもからだも、ともにゲヘナで滅ぼすことのできる方を恐れなさい。」 (マタイ10:28)「殺す」とあるのが存在の抹消だと出張するが、ギリシャ語のアポルミ(ἀποκτεννόντων )は抹殺を意味しない。以下の例は「失われた状態」を意味する...
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投稿日 2014-04-22 10:20
つれづれなるままに
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高橋京太
「不滅」の教えに対する誤りの教え①人は死んだら肉体も霊魂も共に存在を終えるとする説 ・死後の霊魂の存在を否定している ・無神論の説②霊魂は輪廻する ・死後の霊魂は天国にも地獄にも行かずに、他の人間や動物に入る ・日本の土着宗教に見られる未信者の説であり、聖書の教えではない ・ヘブル9:27 「そして、人間には、一度死ぬことと 死後にさばきを受けることが定まっている」③霊魂の抹消 ・未信者は死後に裁きを受けるが、その後霊魂は抹消される ・エホバの証人やセブンスディアドバンティストの説である ・この説を掲げる根拠として16ほどの聖句を掲げるが、 それは原語の正確な釈義に基ずくもので...
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投稿日 2014-04-20 14:32
つれづれなるままに
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高橋京太
イースター(復活祭)おめでとうございます!!2千年前のイエスの復活は大きな意味を持っています。世界の歴史が紀元後と紀元前とに2分されるほどに私たちにとって重要な出来事となりました。私個人にとっても最大の歴史的事象と言っていいでしょう。もしイエスがよみがえられなければ、①私はクリスチャンであることを続...