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働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。コーチングを長らく継続してくださっているクライアントさんから、「コーチングって本当に楽しいですね」という言葉をいただける。それを紐解くとこうしたクライアントさんは、自分に向き合い、より良き方向へ常に自分を変えていきたいという気持ちが一段と強いなと感じる。もちろんこうしたクライアントさんは、日頃から自分で考え、行動もしている。それでも、コーチングを続ける理由は自分一人では得られない視点で、考えることができるから。腹落ちするまで、話ができるから。だから、毎回楽しい。とおっしゃる。自分に向き合う、自分の変化に向き合う好奇心の強い方にはコー...
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次男坊がようやく独立した。長男は、就職と同時に独立をしたけど、ちゃっかりしている次男坊は、大学も職場も実家から十分通える距離だったため、ずっと実家を拠点にしていたのだ。長らく一人暮らしをしていた同世代と比べて、生活力は恐らく格段に劣り、例えば、大切な服を縮めてしまうことを多分やらかすにちがいないとは思うけど、失敗すれば学ぶはず。そう思って、昨日は生活用品の買い物に付き合った。あたりまえだが、応援の気持ちで送り出した。とはいえ、核家族でもともと少人数なのに、独立を機に、一人減り、もう一人減りという状況は、言い知れぬ寂しさがある。一つ屋根の下家族が多く、人と人とが関わりあう線が沢山あると、それはそ...
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師走に入った。昨日は、すごい大雨が止んだ後、暖かく過ごしやすい日になったのに、今日は、冷気が肌に心地よい、冬らしい日だった。ほんと、目まぐるしい。2020年代はVUCA(ブーカ)の時代と言われ、変化がさらに加速するといわれている。中小企業の経営者とお話をしていると「先の見えないことを前提に経営しなければならないことは十分に認識しているがそれにしても、VUCAのV=Volatility(変動性・不安定さ)が激しすぎる。」とおっしゃる。私もこれには共感する。経営環境の目まぐるしさをこれほど感じるのは最近のことのように思う。だからこそ、経営者は、・変化に対応できるマインドをもった人材を育成し続けたい...
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働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。昨日のセッションは、とてもお話が好きなクライアントさん。振り返ると、私は、1割も話をしていない。ずっとクライアントさんが話をしていた。それでも、テーマの目的に行きつくことができた。手前味噌かもしれないけど、満足度の高いセッションだったと思う。コーチングにおける質問は、シンプルがよい。そして、クライアントのための質問だから、相手がその質問をきっかけに、何かに気づき、じっくり考えてもらうことが重要なのだ。極端なことをいうと、「それで?」だけでも、考えるきっかけをつくるのであればいいのかもしれない。クライアントの考える目的に沿って、十分話...
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働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。タイ古式マッサージなるもの 初体験してきました!マッサージは、どういうわけか、いままでずっと避けてきた私。大のタイ好きで、タイ古式マッサージ店を長年営んできた友人が、自宅を建てるのに合わせて、自宅を店に開業。開業祝いも兼ね、初マッサージに挑戦してきました。全身+ヘッドを、アロマの香る癒される空間で、たっぷり60分もみほぐしていただきました!他のマッサージを知らないので、比較できないのですが、タイ古式マッサージは、マットの上で、もみほぐすだけでなくストレッチも行うのです。ですから、とてもゆったり、リラクゼーション効果の高いマッサージだ...
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働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。少し前のブログで、大ベテランの飯山 晄朗コーチがおっしゃった、「質問はコーチの質、フィードバックはコーチの価値」をご紹介しました。ここでいうフィードバックは、コーチからクライアントへのフィードバックのこと。今日の話は、クライアントからいただくコーチングへのフィードバックのこと。そもそも、フィードバックを広義でとらえれば、健康診断の結果も、お客様アンケートの結果も、模試の判定もみなフィードバック。思い返せば、私は、実力が全く足らないとわかっている時には、模試さえ受けなかったビビリでありました。落ち込むことわかっていて現実を見たくなかっ...
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働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。先週、講話を聴いた際に、その方が、聴衆に質問されたことをふと思い出した。「あなたは、親の得意不得意、好き嫌いは何で、どんな悔しい思いをし、どんな価値観をもっているか、生まれてからどんな人生を送ってきたか、どれだけ知っていますか?」私の父も母も、随分前に他界してしまったが、生前、父からも母からも、主だったエピソードくらいしか話をしてもらったことはなかった。ましてや、どんな価値観や想いをもっていたのかなんて、まともに話を聴いたことはなかったな。私の親になる前の、父のことも母のことも知らないことのほうがはるかに多い。そんなことに今さらなが...
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10年前にお世話になった大事な人に会うため、築地本願寺に行った。10年前と変わらぬお元気さ。仏様の話もビジネスのお話も大好きで、たくさんの想いをお伺いすることができた。独立して半年弱の私への、貴重なアドバイスや応援メッセージもたくさんしてくださった。変わらぬご縁にただただ感謝。開放的な築地本願寺には、仏教をより身近に感じてもらうたくさんの仕掛けがある。写真の、言葉が書かれた紙の花びらは、誰でもお土産としていただける。定期的に発行されている様子。「あらゆる未来の花は今日の種の中にある」フィードフォワード、未来に希望を感じさせてくれる素敵な言葉だ。*************************...
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コーチとしても経営コンサルとしても、ご活躍されている人からお薦めされた、「リーダシップに出会う瞬間 成人発達理論による自己成長のプロセス」を読みました。成人発達理論は、21世紀になって唱えられた理論で、「人は生涯を通して成長し続ける存在である」という見解に基づいています。私は、成人発達理論を全く理解しないまま、2014年に出版された「なぜ人と組織は変われないのか」を購入していて、途中で読むのを止めて積みあげたままにしていたようで。コーチングの学びを深める今になって、成人発達理論を知ったわけです。成長段階の捉え方は、いたってシンプル。また、ステップアップしていくために乗り越えなくてはいけない壁も...
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こんにちは。働くあなたに笑顔と未来を届けるパーソナルコーチの小川理恵です。相手の第一声に、いきなり自論を話し始めてしまう方が時々いらっしゃいます。その人の中では、自論に自信があるのか、話題が出ると、「ごちゃごちゃ言っていないで、〇〇すればいいのだよ」とすぐに相手に反応してしまう。客観的にみると、相手の話をまず聴き、その真意を確かめ、その上で、課題解決にあたり、その自論がフィットするのであれば、ご提案するのも有りなのだけどいきなり、相手のニーズも確かめないで「こうすべき(HOW)」論を主張しても、対話が途切れるだけだし、結局相手に何も伝わらない。「人の振り見て我が振り直せ」です。人から「どうした...