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投稿日 2011-10-31 20:19
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
共に映画化されましたが、『半落ち』横山秀夫、『笑う警官』佐々木譲など、「刑事」を主人公とする両作家の作品は、どれも安心して読める小説です。最近、この「刑事・警察」を主人公にした小説が多く発売されているようで、まったく違う職業分野として興味深く読んでいます。『ストロベリーナイト』誉田哲也、『公安捜査』...
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投稿日 2011-10-27 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<家族小説短篇集シリーズ>として、「双葉文庫」から
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投稿日 2011-10-25 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
本書は、前作の
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投稿日 2011-10-22 21:27
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
2008年に<創元クライム・クラブ>の一冊として刊行された時には『モザイク事件帳』というタイトルでした。これは<小林泰三(やすみ)>の初のミステリー短篇集で、本書は改題された文庫本です。表題作の短篇を含めて、7話が収録されていますが、それぞれが特定の主題によって書かれています。「密室事件」・「倒叙ミ...
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投稿日 2011-10-14 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<切り絵図屋清七>シリーズとして、第1巻目の 『ふたり静』 に次ぐ2巻目が本書です。勘定組頭<長谷半左衛門>の妾の子として産まれた<清七郎>は、本妻や義理の兄との折り合いが悪く、22歳のときに家を飛び出し武士の身分を捨て<清七>と名を改め、今では絵双紙本屋「紀の字屋」の店主として、絵師の<与一郎>や<小平次<達と、江戸の地図を絵図として制作に勤しんでいます。本書には3篇が納められていますが、「紀の字屋」の当主<藤兵衛>の経歴と<おゆり>との関係が明らかになり、<清七>は改めて<おゆり>に思いを走らせます。また、父である<半左衛門>が刺客に襲われたところに遭遇、事なきを得ましたが、何やらよからぬ...
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投稿日 2011-10-13 22:50
カイの家
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hiro
こちらは1930年代のバリを撮影したものである。レゴンダンスの写真があり、ゴング・クビャールで演奏しているのかなと少し期待していたのだが、プレゴンガンであった。でも、まあ本も大きく、とても見ごたえがあります。...
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投稿日 2011-10-12 23:20
カイの家
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hiro
バリ島から帰る時、ジャカルタの空港で7時間も待ったので、空港内にあった本屋で本を2冊買った。そのうちの1冊「BALI1912」である。タイトルのように1912年のバリ島の写真がいっぱい掲載されている。実は、この本でバリ島は西洋であこがれの「楽園の島」になったのである。本の中には、上半身が裸体の女性...
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投稿日 2011-10-12 21:31
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
昭和7年の東京、上流階級の<花村家>の令嬢<英子>の目線を中心に据え、当時としては珍しい彼女の付き人としての女性運転手<ベッキー>(こと別宮みつ子)を推理探偵役に据えた<ベッキー>シリーズは、『街の灯』 に始まり、...
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投稿日 2011-10-09 21:29
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
<仮面警官>シリーズも、 『告白』 と続き第4作目になりました。神奈川県警上層部の陰謀のために恋人<真理子>をひき逃げ事件で失った<南條達也>は、真相を知るために警察官となり研修を終え刑事として様々な事件と向き合うなか、9年前に人を殺めた自分の罪の重さに苦しんでいます。刑事の職務としてアイドルグルー...
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投稿日 2011-10-07 09:17
神戸:ファルコンの散歩メモ
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ファルコン
今日から11日(火)迄、大阪天満宮の境内で、【第14回天神さんの古本まつり】が開催されます。 主催は、大阪・奈良の古書店11店舗が加盟している 「大阪古書研究会」 です。今年は、関西以外からも名古屋や岡山の書店が参加し、計26店、約8万冊の古書が一堂に会します。神戸にも、いい古書店がありましたが、年々さびれてゆくようで残念なでなりません。「大阪古書研究会」も、11店舗ではなく、もう少し会員数があったように記憶していますが、廃業の道も仕方ないご時世間かも知れません。ほとんどが1冊限りの古書ですので、まずは初日に行かなければと気がはやるのが古書好きの心情で、早速今から出向きます。最近では宅配の窓口...