薬剤師さんと仲良くなろう!今月のテーマは「抗生剤」
2月
14日
身近なお薬のテーマを取り上げて学ぶ薬剤師さんと仲良くなろう!の時間。
今月は「抗生剤」をテーマにしました。
薬剤師の橋本さんがいろいろ調べてみるとAMRという問題に
「薬剤耐性」は英語でAntimicrobial Resistanceといい、AMRと略されます。AMRの問題は細菌、ウイルス、寄生虫など幅広い範囲でみられますが、近年、細菌のAMRが注目されています(AMR臨床リファレンスセンターホームページより)
AMR臨床リファレンスセンターについてはこちらをクリックしてください
抗生剤が正しく使われないことで、お薬の効かない薬剤耐性菌がどんどん生まれて、健康を守れなくなるという問題。
薬剤耐性菌が問題だということは認識していましたが、厚生労働省が委託事業として啓発活動にもかなり注力されているということは今回初めて知りました。
啓発ページ「かしこく治して、明日につなぐ」はこちらをクリック
ワンヘルス(一つの健康)という言葉があります。これはヒトの健康を守るため動物や環境にも目を配って取り組もうという考え方です。人も動物も環境も同じように健康であることが大切(AMRリファレンスセンターホームページより)
家畜の薬剤耐性菌という問題もあるのですね。
・風邪に抗菌薬は効きません
・処方された抗菌薬は医師の指示通り服用しましょう
→菌が体内に残ってしまうとそれが耐性菌になってしまう
・基本的な感染対策をしましょう
(AMRリファレンスセンターホームページより)
・処方された抗菌薬は医師の指示通り服用しましょう
→菌が体内に残ってしまうとそれが耐性菌になってしまう
・基本的な感染対策をしましょう
(AMRリファレンスセンターホームページより)
がんとは直接関係のないテーマですが、新型コロナウイルスの流行にも関係する身近なテーマでもありました。
これを機会にぜひ薬剤耐性菌のことについて関心をよせてみてください。