「病児の遊びとおもちゃケア」に行って来ました。
3月
4日
<第一部では、各活動報告と基調講演。>
活動報告
・成育医療研究センター おもちゃライブラリーの活動
・街の小児科外来から遊びを変える!? 〜おもちゃコンサルタントに出来ること〜
・ぼく・わたしの、おもちゃと遊び 〜治癒的遊びという手法を用いた療養支援〜
病院じゃないみたいで遊びに行きたくなるような小児科。
広くて楽しそうな空間、こう言う病院が増えるといいなぁ〜。
他の活動取組も素晴らしいもので、励みになりました。
<基調講演>
認知心理学からみた<あそび>
渡邊克巳 (東京大学 先端科学技術研究センター 准教授)
目で見た情報と実際、物理的な情報は違うと言うことを映像を見ながら体感。
科学的見地から理解できました。
話が終わった後に質問された回答の中で、一番の収穫は
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「人は相手の感情、雰囲気が伝染してしまうので、
親が暗い顔をしていれば、いくら遊んでも楽しくないと言うこと。」
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やっぱりそうですよね。私の活動は子どもだけが対象ではなく、
保護者、病院のスタッフも含めて楽しい雰囲気を作ったりすることです。
その方が自分が帰った後でも、楽しい雰囲気が持続すると思ったからです。
楽しい雰囲気にすると言うことが遊びをより良いものに変える。
遊びの種類を増やしても
それ(楽しい雰囲気)が出来ていなければ意味が無いと言うことですね。
私のやって来た方向が間違っていなかったと言うことを感じ取ることが出来ました!!
<第2部は各種ワークショップ>
カンタンオドロキ 手作りおもちゃ
とうきん・ただじゅんの遊びネタ
オリジナル「ふきこま」を作ろう
作って遊ぼうジャグリング(←私)
・・・他、各展示
私のワークショップの内容
1時間半もなかったと思いますが、40人くらいの人が参加してくれました。
・紙コップシェーカーカップ
・紙コップロケット
・紙コップタワー
・新聞紙のダンシングーケーン
・皿回し
みなさんネタ探しの方が多いように思えました。
私のは簡単に作れてもそれなりに練習しないと楽しめないもなので、
作ったものだけ持ち帰っても意味がありません。
出来なくても、そのネタで楽しい雰囲気、笑顔を作れないと意味が無いのです。
その辺のことも伝えながら、作りながら、練習してもらいました。
ワークショップネタではありませんでしたけど、
参考に持って行った、「紙コップギター」が人気でした。
輪ゴムの弦で紙コップの底に音が反響するので、
音的にもギターと言うかバンジョー見たいな感じですけど、
単弦ですが、ちゃんと演奏できます。
作るのにそれなりに時間か掛かるので、
どっかでこれはこれでワークショップしても良いかと思いました。
あと触るだけで音がでる、
KORGの鍵盤が無いシンセサイザー「カオシレーター2」
評判が良かったです。いろんな音が出て、音楽が簡単に作れます。
手指の力が弱い子ども達の遊び道具としての可能性もあるかもしれません。
http://www.korg.co.jp/Product/Dance/kaossilator2/
私が持っているのはパッケージですが、スマホ向けのアプリもあるようです。
私の古い写真とかも掲載してくださってました。
見ませんでしたが、最初の方ではプロジェクターで映されたんだとか。
この時にしか会えない人達もいて、
ゆっくりは喋れないですけど、会えて良かったです。
2次会まで参加。
いろんな話も出来て楽しくすごし、
帰ろうと駐車場を出ると料金6000円!!びっくり(汗)
投稿日 2013-03-04 21:27
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-03-12 20:37
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投稿日 2013-03-04 21:57
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投稿日 2013-03-12 20:38
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