現在の通勤用足車は中古車で購入の為、もう車検の時期が来てしまいました。 雨でも風でも夏の暑さも凌ぎ、さらにヨドバシカメラの駐車場にも置いておけるという、「普通では考えられない」実用性のある車がしばらくの間、整備に出てしまいます。 困りました。 僕の手元には、1969年式9.4リッターエンジンのコルベット・コンバーチブルと、1963年式M2重機関銃にカバーをかけたフェレット装甲車しかありません。 前者はいわゆるShow Carで、駐車場に放置することが不可能ですし、車検対応とはいえ結構迷惑な爆音姉さんです。 後者は要するに戦車ですから、職務質問覚悟で運転するしかありません。 このミサイル警戒中の時期には。。。 やはり、足車は必要ですね。
装甲車が公道を走るビデオ「Tank in the city」では、たくさんの反響を頂きました。 なかでも、お気に入りのカットはこの2つ。 イギリスのフェレット装甲車が、現代の日本の都会を走ることで、良い風景をかもし出しています。 http://youtu.be/-EuVo6EAVNY
無稼働実銃(無可動実銃)という物をご存じだろうか? 本物の銃を完全に動作しないディスプレイに改造して、日本国内に持ち込まれた銃である。 当然ながら、本物である事による質感・重量感や臭いまでがそのままである。 昨日は装甲車に装着する撮影用の機関銃を入手しようと、大阪中を駆け巡ったが、有名エアガン・モデルガンの店にも大型の機関銃は在庫が無く、調べるうちに無稼働実銃の専門店の存在を知ったのだ。 東京上野と大阪本町にあるシカゴレジメンタルズは、おそらく日本最大の専門店なのであろう。 しかし、僕の求めるブローニングM1919他の重機関銃は、入荷と同時に売れてしまうもののようで、国内在庫は無いそうだ。 まあ、そうだろうな。 サバイバルゲームとはまた違う、こんな大人の趣味の世界があるなんて、ちょっと感動的だ。 綺麗な店舗は居心地がいい。 ちょっとはまりそうです。 http://www.regimentals.jp/index2.html
Ferret装甲車の英語マニュアルと格闘中。 現在、ウインカーリレーと燃料メーター(おそらくトランスミッター側)に問題発見。 対処方法を調査中。 装備品を確認していたら、お宝発見! ①軍用のガスリンストーブ。 銃弾ケースのような箱が、コンロにトランスフォームする。 良い感じに、かなり使い込まれている。 ②専用工具が入っている袋は、明らかに機関銃のカバー! 銃座にM1919を装着して、このカバーをかけてみよう。
隠れ家に、装甲車が到着しました。 無事に日本のナンバープレートが装着されています。 やりましたね。 ガレージの予定通りの場所にぴったりとおさまる姿を見て、感無量。 難易度マックスなので、さすがに最後まで気が抜けませんでした。 ただし、運転はそりゃーもう大変。 欲しい人がいたら、あと2~3台なら入れてあげます。 それ以上はさすがに無理。 さて、これを運転するのは楽じゃないです。 明日から特訓です。
予備検を取得し、本登録を待つフェレット装甲車(Ferret Scout Car)。 装備品がオリジナル通り装着され、灯火類なども整備された。 武装解除されているとはいえ、偵察装甲車が民間のプレートで公道を走行する事は、異例中の異例だ。 この車両には既に公的博物館などからも問い合わせがある。 また、広告宣伝車としての企画も進めている。 世間では不可能と考えられていることを、僕はかなりの確率で可能と判断する。 難易度の高い仕事をやり遂げる事ができるのは、多くの仲間や協力者があってのことだ。 今回、車両を提案し、輸入代行外車と、整備・検査取得を担当した横浜の会社、そして多くの協力者に感謝したい。 これから夢に向かって始まる大きな戦いと、あらゆる困難を乗り切るための装備は完璧だ。 さあ、面白くなるぞ! 戦闘準備よし!
フェレット装甲車のテストは終盤を迎えている。 プラグが到着し、電気系等の確認が終われば、いよいよ国内でナンバーを取得する手はずになっている。 既に、広告や博物館からの問い合わせもあり、この注目度を何に利用するかは、じっくり考える事にする。 【Ferret】
フェレット装甲車(Ferret Scout Car)が横浜に到着したのは4月18日。 いぶん時間が経ってしまったが、未だ修理中。 さて、ミッションのトラブルがやっと直ったようだ。 次はエンジンパワー。 プラグ交換が必要との報告があり、手配をお願いしました。 このあたりの作業も、狭いスペースしかなく、物凄く大変なのだ。 外したプラグは・・・@。@? 以下、現場レポートです。 ------- 作業は順調に進行しております。 プラグ交換をするにあたって、その特種な形状の為日本国では流通しておりませんので、 先ほど、UKに大至急でオーダーをかけました。 プラグ自体をよく観察してみると、通常白いガイシにあたる部分が金属の筒に覆われていて、 プラグワイヤーとの結合は、プラグキャップをはめ込む一般的は方法とは違い、金属の筒の 上部にネジ山が切ってあり、プラグワイヤー側からナットで締め込む方法です。おそらく、 リーク対策、完全防水の為だと思います。 プラグの燃焼室側の形状、中心電極を包むガイシの厚み等からして、いわゆるイリジウムプラグ の一種ではないかと思います。また、中心電極を覆うガイシが薄いので、どちらかというと火花は 弱いものの、一般的なプラグに比べて、より高温に対しての能力が高いようです。 この種のプラグの使用対象車種を調べたところ、"MILITARY VEHICLE" "AGRICULTURAL PETROL ENGINE" となってました。 ------- 構造から部品まで、乗用車の概念では対応できない^^! それにしても、戦車とトラクター用は一緒なの? 1963年製のフェレット装甲車が、街を走る日は近い!