Lost in the Sahel
4月
16日
茶色の大地と緑の大地の境界であり、アラブ人と黒人の境界であり、遊牧民と農民の境界であり、イスラム教徒とキリスト教徒の境界でもある。
見えざる境界線が縦横無尽に走り紛争が絶えない地域に、世界で最も貧しく無力で忘れられた5000万人が必死に生きている。
今月のNATIONAL GEOGRAPHICの記事をやっと読むことができた。
この記事を読みながら、最近の中国の動向やチベット問題に本気で腹を立てる自分を思い出した。
腹が立つのは付き合いがあるからで、関係が薄ければ大きなニュースにもならない。
例えばダルフール紛争では、2003年2月の衝突以降、2006年2月時点での概算で18万人が既に殺害された。現在進行中の民族浄化が行われている。
世界は僕らが思っているよりも、もっと不条理にできている。
僕らは、たまたま秩序のある場所に住んでいるのかもしれない。
Darfur—Towé village
On our first night in Darfur the gunmen forced Idriss and Daoud into a pickup truck and drove them off into the moonlight. They tortured them out there, tied to a thorn tree for three days. Me they pummeled without enthusiasm inside an abandoned hut in the burned-out village of Towé. Between sessions, I lay trussed on my belly, breathing hard against a dirt floor that smelled of rancid butter.
投稿日 2008-04-16 13:14
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2008-04-17 01:15
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投稿日 2008-04-16 23:35
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投稿日 2008-04-17 00:35
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