AudiとVW
5月
30日
OPELはGMのアメ車であるので、品質も性能もアメ車。
BMWは、安全でありながらドライビングを楽しくしようという設計思想が感じられて、好きなクルマだ。特にMシリーズは良かった。チューニングと言っても、いじる気がしなかった。
ポルシェは最初に手にしたのが997GT3という事もあり、抜群の性能とハッタリではないサーキットでの速さと耐久性に驚かされた。最高の相棒と言える。
VWと言えばAudiとの共通部品が多く、無難に組み立てられたクルマと言う感じは否めない。
突っ込みどころ満載な感じだ。
前回の足車は、エコカーであるCR-Zにスーパーチャージを搭載した「鬼速エコカー」だったが、これが意外とハマってしまった。
僕は昔、チューンドカーに乗っていた事もあり、足車もチューンドである快感を思い出してしまったのだ。
そこで、突っ込みどころ満載のVWシロッコの中古車をチューニングのベースに選んだわけだ。
ボディはきれいな状態だが、純正のアルミホイールは傷だらけ。
タイヤも1本のみ新しいという、怪しさ満点。
エンジンルームが雑巾がけされていないだけでも、前オーナーのクルマへの興味の無さが知れる。
ただし、メカ的には全く問題はなく、これまでに、ハードウェア及びソフトウェアの小変更で、30%のパワーアップと多少スポーツ側に振った足回りが完成している。
しかし、そもそもBMWのMシリーズのように色々な部分の許容度が大きいクルマではないので、そこはボディ補強やサスペンション部品の加工なども含めて、ワンオフが多く発生した。
現在の問題は、ゼロ加速時にフロント・サスペンションから発生するジャダーと、フロント・ブレーキの容量不足である。
前者は対応方法が見つかってはいないが、ゼロスタート時のみの問題であるから、いわゆるゼロヨン競技にでも参加しない限り大きな問題は発生しない・・・とあきらめる手もある。
さて、ブレーキである。
ブレーキと言えばこれ見よがしに「brembo」を装着するのが、素人っぽい考えだ。
クルマはベンツ、時計はローレックス・・・的ならまだいいのだが、クルマの世界ではブレーキ・キャリパーの色を塗り替えるだけとか、そこにbremboのシールを貼るだけといった、わけのわからぬ見栄が存在するのだ。
まあ、僕は高価そうに見えるより、効きそうな部品の方が好きだ。
今回、ネバーランドさんが薦めてくれた部品は、VWの共通部品を装着するAUDIのスポーツカー TT RSのブレーキパーツの移植だ。
純正でも結構大型のローターサイズ345mmを370mmまで拡大する。
ホイールの隙間からは、よく見るとVWとしては理解不能の「RS」のロゴが覗くことになる。
しかもこれらのパーツ、ほぼボルトオンで装着可能らしい。
しかも、どこにも表示はないが、実はbrembo製なのだとか^^!
VWやAudiに詳しくなければできない選択だ。
バネ下荷重も、片輪で3kg減!
いずれにしても、よほど詳しくなければ、外観上はほぼノーマルにしか見えない僕のシロッコ。
これが終わったら、傷だらけのホイールを何とかするかな?
あるいは、ひっかけ問題として、このままダサそうに放置して乗ると言う手もある。
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パッドはフェロードDS2500,ブレーキホースはGruppeM.バックプレートは流用、パッドセンサーはキャンセル。
個々のパーツをアフターマーッケットの優れたものに組み込み、トータルのコストパフォーマンスもパーフェクト。
ブレーキオイルは,ATE BLUE RACING フリュード。
345ミリ径で20,2Kg TTRSで370ミリ径で17,2Kg バネ下3Kgの軽量です。!!
http://blog.goo.ne.jp/s2000g/e/905e2281a20908d438c2803b45dcde86
投稿日 2014-05-30 20:34
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2014-05-31 08:00
ワオ!と言っているユーザー