ふにゃふにゃなエネルギー
9月
11日
実はこのシナリオの中の原子力のコストには、今後行われる賠償コストや、追加安全対策費、事故リスクへの積み立て、増加する政策経費は含まれていない。
つまり、原子力が圧倒的に有利な数字が示されたにもかかわらず、国民の過半数がゼロシナリオを支持した。
それに対して民主党は、「2030年代に原発稼働ゼロを可能とするよう、あらゆる政策資源を投入する」事を目標とした提言をまとめた。
2030年がいきなり2039年に変化した。
そして、原発ゼロ稼働は、「原発ゼロを可能とするように努力はするが、もし原発ゼロが可能だとしても、止めるとは言っていない」に変化した。
筋が通るどころか、ふにゃふにゃである。
民主党は2009年に国民の期待を集め、308議席を獲得した党である。
与党になるといったい何がおこって、こんなにふにゃふにゃになるのか?
昨日、民主党 森山浩之衆議院議員と、自民党 竹本直一衆議院議員に、与党になった瞬間に何が起きるのかを聞いてみた。
http://www.ustream.tv/recorded/25313453
1時間13分あたりから、僕が質問しています。