想像妊娠を知っていますか？
想像妊娠とは、
妊娠への過度のストレスにより、
生理が止まったり、
胸が張ったり、
つわり様症状が現れたりしますが、
妊娠はしていないことを言います。
過度の妊娠ストレスによる
身体の一連の変化のことであり、
想像妊娠は
心身症のひとつと考えられます。
不育症・着床障害の
隠れた原因としても、
この心身症が考えられるのです。
過去の辛い妊活歴、妊娠歴
により、
社会的・肉体的ストレスや、
心理的ストレスが蓄積し、
慢性的に交感神経が活発となり、
子宮内の末梢血管（らせん動脈）
が
収縮傾向になってしまうからです。
従来のホルモン治療や、
血液サラサラ治療、
サプリ治療、抗生物質治療等でも
不成功の方は、
特に要注意です。
ブログNo.１５２
「想像妊娠とプロラクチン」と、
ブログNo.６５８
「潜在性高プロラクチン血症」
も参考にしてください。
すべての都道府県で
緊急事態宣言が解除されましたので、
6月より、
通常診療を再開します。
ただし、当面の間、
コロナ感染拡大防止のため、
東海地方からの患者さんの
診療を中心に行っていきます。
来院はご本人のみです。
マスクの着用をお願いします。
受診時、体温測定、アルコール消毒
にご協力ください。
当院は、完全予約制ですから、
混雑を避けています。
また、こまめな消毒、
フェイスシールド、
飛沫防止パーテーションにより、
厳重な対策を取っています。
６月より診療時間を
午前１０時から開始し、
午後５時に終了する
ことに変更します。
「 夜空の星くずを
両手にいっぱいすくって
大好きなあなたに
あげましょう
むかし 私たちは
星に指がとどいた
いつしかうつむいて
時に追われてる
５月の野原 真夏の海
枯葉舞う街 真冬の銀河を
愛した私にもどるの
そしてそしてもう一度
あなたを愛させて 」
２００４年発表された
森山良子さん作詞・作曲の
「なくしたものをあつめて」
の歌詞の一部です。
私の大好きな歌のひとつです。
コロナにおびえる昨今、
深く心に響いてきます。
コロナにより、
家族で過ごす時間が多くなりました。
考える時間も多くなり、
誰しも自分の立ち位置を
否応なしに
考えさせられます。
子供の存在も含めた
家族のあり方も？
何事も
「自分中心的に考えない」
ことも大切です。
毎日の家事や
仕事にも
一生懸命なあなたなら、
気づかないような幸せに
包まれている
ように思います。
愛知県も含めて、３９県で
緊急事態宣言が解除されました。
これにより、
もちろん油断禁物ですが、
６月1日から、
当院は通常通りの勤務体制に戻り、
初診の診療も再開します。
新規初診の予約は
当院ホームページにて、
５月１８日頃から再開します。
ただし、残念ですが、
解除の対象にならなかった
地域については、
引き続き、受診の中止を
お願いいたします。
胚移植、あるいは妊娠すると、
基礎体温（新陳代謝熱）の上昇で
1日に1リットル以上の水分が、
身体から蒸発しています。
移植（妊娠）後、
１～２時間ごと、こまめに
1日、１．５～２リットルの水分をとると、
ふたつのメリットがあるのですよ。
ひとつは、
脱水を予防できますから、
子宮内膜の栄養血管（らせん動脈）に
十分な血液が供給されます。
もうひとつは、
こまめに水分をとると、
消化管がいつも活動して、
副交感神経系が優位に活動します。
副交感神経系は、
こころを穏やかにして、
子宮内膜のらせん動脈の収縮を
防いでくれます。
そうすると、血流が増えます。
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