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144. 開業後3年間の青クリの治療実績

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144. 開業後3年間の青クリ...
2008年5月、日本で最初に
不育症専門クリニックを開業しました。

その後、
2008年8月に大阪のふじたクリニックの藤田先生、
2009年5月に横浜の杉ウイメンズクリニックの杉先生
が、不育症専門クリニックとして開業されています。

当院での最初の1年間の不育症初診者数は775人、
2年目が462人、
2010年5月より2011年4月までの
3年目が444人でした。

2008年5月より2011年4月までの
3年間に妊娠され、治療した人が798人で、
妊娠維持に成功した人は660人、成功率は83%でした。

全体をみると、
(ホームページの治療実績を参照してください。)
過去の流産回数が5回までならば、
成功率は約80%前後でしたが、
6回以上となると、50%弱という成績でした。

私の30年以上の治療経験の中でも、
2010年11月に、
過去16回流産されていた患者さんが、
17回目の当院治療によって、
元気な赤ちゃんを出産されたことは
非常に印象的でした。


当院のもうひとつの治療対象である
着床障害については、
過去に5回以上の体外受精・胚移植が
妊娠しないか化学的流産に終わった人と定義しており、
最初の1年間の着床障害初診者数は20人でしたが、
2年目が44人であり、
2010年5月より2011年4月までの
3年目が94人でした。
94人の平均年齢は38歳でした。

着床障害の患者さんは、年々、増加しており、
多くの患者さんから
当院の治療が認知されてきています。

この3年間の着床障害初診者数の合計が158人で、
妊娠継続成功数は52人、成功率は33%でした。

全体をみると、
過去の移植回数が8回までならば、
成功率は約35%前後でしたが、
9回以上となると、約25%という成績でした。

その中でも、
2011年4月に、
過去20回の胚移植に不成功であった患者さんが、
21回目の当院治療によって、
元気な赤ちゃんを出産されたことは
当院の誇りです。


ただ、一年毎に治療実績を把握するため、
私自身が毎年、
カルテをすべて再チェックしていますが、

当院の非力、
背負った運命、
年齢的な壁により、
やむなく違う道を選択されていった人たちを、
私は決して忘れません。

よくがんばった
がんばりすぎるぐらいがんばった
のですから、
これからの人生に
もっと違った宝物を見つけてほしい
と願っています。


#治療実績

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73. 開業後1年間の青クリの治療実績

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73. 開業後1年間の青クリの...
お待たせしました。

やっと、開業して1年間における治療実績が集計できました。

ホームページをご覧下さい。



2008年5月に

日本で最初に不育症専門クリニックとして開業しました。

これまでに、

多くの患者様から多大なご支援と励ましをいただきました。

また、非常に心やさしいスタッフ(助産師さん、看護師さん、

医療事務のみなさん)に恵まれ、

予想以上の成果を得ることができました。



大学病院ではできない、

また、公立病院としての城西病院でもできなかった



「青木産婦人科クリニックの不育心身調節療法」



による実績です。





当クリニックの特徴は、

不育症を治すことはもちろんですが、



不育症を背負ったご夫婦の支援



を目指していることです。



極端な例で言えば、

たとえば、46歳以上になって、

数え切れない流産を経験され、

いまだ成功されていない難治性不育症であっても、

ご夫婦が心身ともに疲労困ぱいの状態であっても、

赤ちゃんをあきらめる状態に追い込まれても、



何かそれからの人生に助けとなるような

こころの宝石みたいなものを

つかんでいただけるよう支援し、

日々、願っています。



この治療実績の詳細についての解説は、

後日、

このブログで発表させていただきます。
#治療実績

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