651. バイアスピリンと絨毛膜下血種
2月
27日
パイアスピリン(バファリン)治療が
一般的ですが、
副作用として、
妊娠中に性器出血しやすいです。
私の経験では10人中1~2ぐらい
出血しています。
ただ、ほとんどの方は、
茶おり程度の出血で、
全く問題ありませんが、
目安として生理の2日目ぐらいの
多い量の場合は、
いったんパイアスピリンを飲むことを
中止したほうが良いと考えています。
バイアスピリンは中止しても、
血栓予防効果が完全になくなるまで、
約1週間あります。
ましてや、
妊娠中に大きな絨毛膜下血種ができたら、
迷わず、中止です。
飲み続けると、すごく危険です。
バイアスピリン(バファリン)治療は、
絨毛膜下血種を起こしやすいです。