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615.抗不安薬・免役調節治療により出産

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615.抗不安薬・免役調節治療...
遠くから受診された患者様でした。



過去に、

6回連続して、いつも

10~20mmの胎児が

子宮内死亡していました。



流産した胎児の染色体検査は

2回検査され、すべて正常でした。



アスピリン、ヘパリン、

大量免疫グロブリン治療は、

すべて複数回受けていました。







当院での精査結果では、

不安感と罪悪感が強く、

子宮内が免疫的に荒れていると

判断されたため、



支持的精神療法を基本として、

頓服で抗不安薬を投与し、



妊娠前の子宮内ステロイド洗浄

と妊娠後のステロイド内服治療、



さらに、ピシバニール免疫治療

を、主に行いました。





そして昨年、無事に

元気な赤ちゃんを出産され、

お手紙をいただいています。





難治性の場合、

特に、

こころ と 免役 を

いっしょに整えることが

本当に大切ですよ。


#ピシバニール #妊娠ストレス

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