3年ぶりの台湾 ➁ 太麻里(たいまり) → 台東 バイク旅
6月
19日

日の出前にはまだ暗くて、良い写真が撮れず。
太麻里を出発する時にもう一度寄ってみると、ちょうどいい感じの海の色だった。
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予約した「吉廬夫敢藝文民宿」。スマホがなければここにはたどり着けなかったかも・・・。
明るいうちに到着できて良かった。
宿の若い主人とは、少し英語で話せた。(英語力が少しなのは当方である)
台湾に16ある原住民のうち、ここはパイワン族(排湾族)の村だ。
私は『哈台族』(はーたいず:台湾大好き人間のこと)だと書いて見せるとウケた。
建物も庭も、原住民テイストでいっぱい。
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

台東へ戻る道路沿いで売られていたパイナップル/台東の果物店で買ったドラゴンフルーツとパパイヤをデザートにいただく。
台湾は果物がおいしいのでつい買ってしまう。食べ過ぎである。
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ここは、千禧曙光紀念園区という朝日の名所。
太陽が昇ってくるのをしばらくぼーっと眺めて、せっかくなので久しぶりに気功をした。
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ご夫婦で散歩に来られた近くのおばちゃんが撮ってくれた1枚。
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海辺から太麻里駅にも行き、宿にバイクを置き、散歩しながら食べにきた。
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朝食のメニューをこれで訳して選んでいたら、客のおばちゃんが近づいてきて、「これにしとき。」みたいに注文票の葱油餅を指で示す。数量「1」と書くと、「もっと頼み!」という感じ。「2」に直すと、にっこり笑って、大きい声でオーダーしてくれた。写真は2人前。確かに美味しかった。いつもは筆談でしか意思疎通できないが、村の人たちとポケトークでやりとりできて、とても楽しい朝食になった。お店の人がおまけでグアバを差し入れてくれたのも嬉しかった。
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
一方、「鳳梨釈迦」(この箱の中身)の表面は、すり減ったタイヤの表面のようで、釈迦よりもツルツルしている。
この違いを覚えておけば、間違うことはない。
台湾に行く人には、ぜひ「鳳梨釈迦」を味わってほしい。
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右側にはきれいな青い太平洋が続く。この色に再会できて、大満足。
帰国後に、Facebookの背景をこの風景に変えた。
1日半で約190kmを走行。相棒のSMAX155は良く走ってくれた。
今度は時間をゆっくりとって金針山の百合を見に行きたい。
バイクの旅はここまで。次回は➂台南・玉井市場を紹介。