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猫の揺りかご Blog

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イメージとリアル

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まあ、「仕組みがわかりづらい」ってのが、
一番の弊害だったりするんだけども。
 
パチンコすること自体は、別に不正でも何でもないのよ。
権利を享受しながら、働くことだってそう。
 
家族が裕福であっても、
関係が悪くて援助ができない、ってケースもあるから、
 
「家族が裕福なのに、権利を享受している」という事実も、
それだけでは、不正には当たらない。
 
映画に出てきた、本当は健康なのに、
病気やケガだと嘘をついて権利を享受している、というのも、
不正と言い切れるかどうかは、微妙なんじゃないかと思う。
 
もっと詳細を知らないと、何とも言えないというか。
 
早く就職してください、というのはそのとおりだけど、
イコール不正、というのは、短絡的じゃないかと思う。
 
本当に、イメージだけが先行していて、
どうしようもない世界だなぁと、ものすごく思う。
 
 

ワオ!と言っているユーザー

不正と正義

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つくづく、「不正」とは何なんだろうなと思う。
 
その言葉を使って語っている人のいったいどれくらいが、
仕組みをきちんと理解しているのだろうか。
 
何が不正に当たるのかを理解した上で、語っているのだろうか。
 
そういう、ある種の「思い込み」や「義憤」や「精神論」が、
さらに当事者を苦しめていることに、
気づいてはいないんだろうなぁ。
 
「そんな仕組みはおかしい」というのであれば、まだ分かる。
でも、仕組みを知らずに、知ろうともせずに、
ただひたすら感情論で、不正だの、悪用だのと騒ぐのは、違うと思う。
 
 

ワオ!と言っているユーザー

言葉の端々に滲み出るもの~護られなかった者たちへ③~

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映画「護られなかった者たちへ」レビューその3。
 
ヒロインの言動に、デリカシーを感じないのも、
共感できない理由のひとつ。
 
憲法で保障された権利を行使することを、
恥だと感じてしまう。
 
そんな人を身近で見続けているのだから、
自然と言葉に慎重になると思うのに、
彼女にはそれがない。
 
渡嘉敷母子の一件で病院に行った際に、
「あの言葉」を簡単に口にできてしまう、
その気持ちがわからない。
 
あんな言葉を使わなくても、
病院の人間ならわかるだろうに。
 
あんなの、プライバシーも何もあったものじゃないし、
それでよく、義憤だか私憤だかわからないものを振りかざせるなぁと思う。
 
詰まるところは、原作者なり、映画製作者なりの
取材不足や認識不足なんだけど。
 
想像で補うにはあまりにも、
センシティブな話題を扱ってくれるよなっていう。
 
 
#レビュー #映画

ワオ!と言っているユーザー

不条理の中で「命」をつなぐ~護られなかった者たちへ②~

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映画「護られなかった者たちへ」レビューその2。
 
ヒロインに共感できない理由のひとつに、
やはり、渡嘉敷母子の一件がある。
 
ヒロインの対応は、ある意味では、とても正しい。
だけど、果たして本当に十分な対応だったのかと言われると、違う気がする。
 
正直、これがお仕事ドラマであれば、
先輩職員から叱責が飛ぶか、本人がすごく落ち込んで、
周りが懸命に励まそうとするレベルじゃないだろうか。
 
不正は、糾さなきゃいけない。
原理原則を丁寧に伝えて、然るべき対応を取らなきゃいけない。
 
けれど、それとは別に、
どうしたら「居場所」を作れるのかを、守れるのかを、
一緒に考えれば良かったんじゃないかな。
 
彼女一人の力では、無理だとは思う。
けれど、周りに協力を呼び掛けることも、彼女の仕事であるはず。
 
それをしようともせず、
誰かに相談することすらせずに、
 
「綺麗事」を並び立てて、責任転嫁したり、
自分を正当化しようとしたりするから、
共感ができないんだよな。
 
#レビュー #映画

ワオ!と言っているユーザー

誰が、何を、守るのか~護られなかった者たちへ~

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ようやく、映画「護られなかった者たちへ」を見ました。
 
やっぱり、ヒロインの気持ちがわからない。
 
声を上げろというのであれば、
なぜその場で申請書を書かせないのか。
 
役場に行かなくたって、申請はできる。
 
その場で申請書を渡せば良いだけなのに、
なぜそれをしない?
 
私も一緒に役場に行きます、じゃなくて、
まずはその場で申請書を渡して、
本人に意思があれば、その場で書いてもらって、
それを役場に持って行けばいい話だと思う。
 
じゃないと、なんでわざわざ「彼女」が訪問したのかがわからない。
 
「救いたい」のなら、せっかく家に出向いたのなら、
その場で申請した方が、スムーズなのに。
 
なぜ、それをしない?
 
なんだか、いろいろ言動が一致してなくて、共感ができない。
 
組織の腐敗を描きたいなら、
彼女が持って行った申請書を、
組織が握り潰そうとする様子を描けばいい。
 
組織の疲弊を描きたいなら、
申請が重なって、疲弊する職員の様子を描けばいい。
 
それをせずに、「声を上げろ」とか、
「声を上げたら誰かが手を差し伸べてくれる」とか、
「救いたい」とか。
 
綺麗事はどっち?って思ってしまう。
 
現場は一生懸命だというのなら、
その様子をもっと描いてほしかったし、
 
1%が不埒だというのなら、
何がどう不埒なのかをもっと描いてほしかった。
 
もっと、現場を描いてほしかった。
 
#レビュー #映画

ワオ!と言っているユーザー

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