不正と正義
4月
12日
つくづく、「不正」とは何なんだろうなと思う。
その言葉を使って語っている人のいったいどれくらいが、
仕組みをきちんと理解しているのだろうか。
何が不正に当たるのかを理解した上で、語っているのだろうか。
そういう、ある種の「思い込み」や「義憤」や「精神論」が、
さらに当事者を苦しめていることに、
気づいてはいないんだろうなぁ。
「そんな仕組みはおかしい」というのであれば、まだ分かる。
でも、仕組みを知らずに、知ろうともせずに、
ただひたすら感情論で、不正だの、悪用だのと騒ぐのは、違うと思う。