「あの虹は、かつてわたしの血液だったかもしれない」
「水」の循環を想像していたら、こんな事を思いました。
なんで「水」の循環を想像したのかと言うと、きっかけは、まど・みちおさんの「みずは うたいます」という詩です。
ここに全文は載せませんが、
ざっくり言うと、水は川を走りながら、永遠に循環する自分の歌を歌っている、、、みたいな内容の詩です。
海、雲、虹、雨、雪、氷、川、、、という言葉が出てくるのですが
あれ?水って、人間の身体の中にもあるし、ほとんどの生命体の中に、生命活動に必要な物として存在しているわー
と思ったら
水というものを通して自分の身体とこの世界がつながっている気がしたんですよね……
科学的にはそれは、あたりまえ……!の事なんでしょうが、
そんな風に感じたのは生まれて初めてだったので、
奇妙な、不思議な、いや、安心感みたいな、感じがしました。
「みずは うたいます」は
こんにゃく座の萩京子さん作曲で、歌にもなっていて、この「歌」も好きになりました。覚えたいなー。ふだん、自分のために歌いたいなーと思っています。
萩さんの歌集を買ったけど楽譜からちゃんと曲を再生するスキルが無いので、
こんにゃく座の歌役者さんが歌っている動画を何度も聞いて耳コピに挑戦中。