ハルのブログ

市場に入った瞬間、なつかしい臭いをかぎ取った。それは多分、塩素と生ものがミックスした臭い、かな？僕は学生時代の名古屋で、魚卸市場のマグロ屋でアルバイトをしていたから。 なつかしいなぁ～、マグロ屋。ズドン切りした冷凍マグロを肩に担いで、お客さんの車に届けるのが僕の仕事だった。当時は中落ちやカマは、商品ではなく「ごみ」だった、魚肉ソウセージ屋が、引き取っていった物なのに、今や立派な商品だね。マグロの背骨やカマをもらって帰り、スプーンで魚肉を骨から外し、毎朝今で言うマグロ丼食べた。だからか？今、マグロを食べたいとは思わない。 鯨専門店。久々に見た、鯨肉、鯨ベーコン。大学山岳部１年生の時、合宿用買い出しリストに「ベーコン」って書いてあって、鯨のベーコンを買って帰った。みんなに笑われた・・だって僕にとってベーコンって言えば鯨ベーコン、豚肉ベーコンなんて、食べたことなかった。知らなかった。 新鮮な地場魚が並ぶ。安いね！ 令和時代、最初の食事はここから。この店のシステムが判らず・・・あ～なるほど、自分でマグロや海老やイクラを買って来て、ご飯＋あら汁だけを売ってくれる「食堂」だな。 今日の客は観光客ばかり。 僕の海鮮丼はこれ。うに＋中落ち＋イクラ。しかし失敗！ウニが頂けなかった。市場というから信用し鮮度をよく見もしないで買った、ダメだった、あら汁は油ギトギトで、ペケ！　あ～一食損した。ヘロ。