ハルのブログ

テスタ・グルジアへの登り。背後のとんがり山はマッターホルンだ。見慣れたマッターホルンの姿と違うよね。今、歩いているこの場所は、スイスとイタリアの国境線上だよ。 チーメ・ブランケの峠。マッターホルンが小さくなった。ここからの下り道で、僕の思う道を見失い、何度も何度も地図を見るが、ついに発見できず、わずかな踏み後をたどって下って行った。お陰で沢山のお花に出会えたし、沢山の渡渉をする事になった。このTMBのイタリア側は道標が少なく、神経を使うな～、ヘロ。

ガンデッグ小屋上部、岩稜帯。ここから氷河に降りる。氷河と言っても夏スキー場になっている。 テオドール小屋まであと５分。この稜線がスイスとイタリアの国境線。小屋の管理はイタリア山岳会。 テオドール小屋の夕食。どお？日本の山小屋も見習って欲しいね。

シュワルツゼー山岳ホテル前。 マッターホルンを背景に、自分撮りの一枚。 苦労して「自分撮り」をしていたら、それを見かねた若い英語のうまいカップルが、撮ってくれた一枚。背景はモンテローザなどです。このモンテローザを明日から９泊山小屋とホテルを泊まり歩いて一周するにだ！ チューリヒ郊外に住むおじさんカップルに撮ってもらいました。マッターホルン北壁。 そのおじさんがの注文で、MTBに乗っているところも一枚パチリ、という希望で・・・。見た目よりも石車に乗って危ないためゆっくり下山した。愉しいな、愉しいな。

チューリヒ空港近所で泊まったWellcome Inn前、朝の6時、太陽が昇ってきた！ バーゼル発ブリーグ行きIC列車。スイスではこの手の二階建て列車をよく見る。 その二階建て車両内部。 ツェルマット駅から500m位、エッサカホッサカ肩に担いだMTB。重たかった！だってこの輪行袋はMTBや工具や梱包補強材を入れて19kgもあるんだもん、ヘロ。でも目の先に見えるマッターホルンの素敵な姿に「あ～、ツェルマットに来たな！」って強く思う。 今回の旅の荷姿。輪行袋19kg＋キャビンバッグ15kg＋ザック8kg。大韓航空に支払った超過手荷物運賃は13，200円なり。帰りはこれにパラグライダーが加わるゾ！ヘロ。

大韓航空との共同運航便、チューリヒ行きチェコ航空機。プロペラ機だ！ATR-72型という65人くらい乗り。乗客は30名くらいだった。親しみを感じるプロペラ機の音もイイもんだね。 乗降は飛行機自体から降ろされるタラップだ。少し大きな機内荷物は、タラップのそばで係員に渡し、機体のお腹に入れてもらうのだ。機内荷物棚が狭いから。チューリヒ空港では荷物がサクサクと出てきてストレスなし。小型機はイイね。

ほぼ一周したアヌシー湖。早朝のやわらい日射しが旧市街地の館群を照らす。アヌシー湖畔は昨夜の「パリ祭前夜祭」の宴の後片付けで、市の職員、ボランティアらで後片付け。 アヌシーの一番の写真パチリポイント。いつ来てもいい雰囲気。特に朝日の当たり始めたこの7時前の観光客がほとんど居ない時間がいい。

早朝の自転車漕ぎ。シャモニ駅前から12kmでコル・テ・モンド（峠）早朝6時少し過ぎ、まだ光線が足らず・・・。
早朝（6時20分）コル・デ・モッンテからのグラモンテとドリュー。 アルジェンチェールから見た早朝6時半のモンブランの頂き。 シャモニ駅から３kmの所にある「プラの教会とドリュー」 プランジュから見たモンブラン山群
アラヴィス峠。沢山のロード自転車が漕ぎ登っていました。 アラヴィス峠の近所で見た、ツール・ド・フランスの応援ぶつ。ここをツールが通るのは、7月16日。 「チーズ小屋」ここで夕食にチーズフォンデュをいただく予定でしたが・・・。

見て下さい、10年前のモンタンベールからのメール・ド・グラース（氷河）を知る方、ぜひ。違う氷河みたいでしょう？あまりにも氷河の後退がすさまじく、驚いた！でもグラン・ド・ジョラス北壁は今日も圧巻だ。 モンタンベールからロープウエーで氷河に降りてみました。ご覧の神秘の世界が。 写真右上隅にロープウエーの氷河駅があります。そのまで延々と金網階段が続きます。1980年にはロープウエー氷河駅を降りたらすぐ氷河でした。30年の地球温暖化はすさまじい。 山岳救助隊の練習中ヘリコプター。このヘリコプターのパイロットの腕前は素晴らしいヨ！強風の中でも長時間微動だにせずホバリング出来ます。 モンタンベールの界隈はアルペンローゼが見頃でした。このお花のそばでピクニックランチでした。 ピクニックランチはどのドリューを見ながらでした。 今年シャモニ銀座の表れた、壁絵。なかなか良く描けています。

見て下さい！この氷河の後退具合を！僕は10年ぶりにモンタンベールにやって来ました。すっかり氷河の様子が違っています。でもグランドジョラス北壁はすくっと存在感を今も。 モンタンベールからリフトで氷河に降りて、メール・ド・グラース（氷河）の中に入ってみました。ライティングされた氷の世界は、また現世離れした世界だ。