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セガンチーニ美術館
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セガンチーニ(1858~1899年)美術館
「アルプスの真昼風の強い日」1891年。この絵の大きさは僕の予想に反して小さく、77.5x71.5cm。しかしイイ!
セガンチーニ(1858~1899年)の代表作のアルプス三部作は美術館最上階(と言っても2階)フロアー東向きに展示されている。しかもライティングはされておらず、自然光の中で鑑賞する。だからこの絵は午前中の光の中で鑑賞するのが僕の流儀。これは「生」=「生成」。1896/99年。190x322cm イーゼルを立てたのは、サンモリッツから南にマロヤ峠を越えた、イタリア国境に近いソーリオ村。
「自然」=「存在」、1897/99年。235x403cm これを描いた場所はムオルタ・ムラーユ展望台からハイキングで行けるセガンチーニ小屋で。
「死」=「消滅」、1898/99年。190x322cm この作品の作成現場はサンモリッツから南に20分ドライブのマロヤ峠。
「水を飲む少女」 1887年。 54x79cm
「今日の一枚」はこれにする。 1884年制作 三部作なとの1887年以降と作風が異なる。
う~ん、満足! セガンチーニ美術館はサンモリッツ中心部から徒歩15分で行ける。・・・僕らはこれから三部作の「死」を制作したマロヤ峠を越えて、「生」を描いたソーリオ村に行く。ここから1時間のドライブだ。
2018年7月1日(日)
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