数押しゃ撮れる

交換前のカメラ本体からレンズを外したところ。
埃がボディー内部に入らないよう十分注意することが必要。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2011/02/02 20:01:07
SS1/60 F2.0 ISO160
露出補正 0

フォーカシング・スクリーンＥｇ−Ｓのケースを開けたところ。
右側の専用工具を取り出してカメラ本体から現在付いているフォーカシング・スクリーンＥｇ−Ａを外す。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2011/02/02 20:01:32
SS1/60 F2.5 ISO80
露出補正 0

専用工具で本体のフォーカシング・スクリーン固定枠を外したところ。
上側がフォーカシング・スクリーンで下はミラー。
埃が入らぬよう注意することは勿論だが素手では絶対に触ってはいけない。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2011/02/02 20:04:49
SS1/60 F2.5 ISO80
露出補正 0

交換した前のフォーカシング・スクリーンを保存ケースの仮置き場にセットしたところ。
交換作業は初めてであったがマニュアル通り行えば特に難しいことではなかった。
ただ埃の混入には十分注意を払って迅速に作業した。

フォーカシング・スクリーンの交換後折角なのでミラーボックス内の見える埃を綿棒で丁寧に除去した。
埃除去のためミラー・ボックス内をエアーブローすることは厳禁である。
何故なら埃をかえってローパス・フィルターの奥へ押しやったりペンタ・プリズムの中へ押しやったりして埃が取れなくなり結局はメーカーのサービスへ掃除を依頼しなければならなくなるからである。

埃除去後念のためファインダーから覗いて埃が見えないか確認した。
幾つか埃が確認されたのでフォーカシング・スクリーンをはずして見たらやはり黒い埃が何個か付着していた。
もう一度フォーカシング・スクリーンをはずしてエアブローして埃の無いことを確認して装着した。
再度ファインダーを覗いて埃の有無を確認したが大丈夫であった。

以上でフォーカシング・スクリーン交換作業は終了したが折角なのでローパスフィルターの埃の除去も専用ツールで行った。

【撮影データ】
Canon PowerShot S95
2011/02/02 20:05:28
SS1/60 F2.8 ISO80
露出補正 0

交換作業完了後早速新しいフォーカシング・スクリーンＥｇ−Ｓの効果を試してみた。
暗がりでも何とピントの山のつかみやすいことか。
今まではピントの山がはっきりせずピントの浅いレンズでの焦点合わせに苦労したが凄くピントの山がつかみやすい。
こんなに違うものかと驚いた。
こんなことなら我慢せずもっと早くに替えておけばよかった。

これで２台のデジイチの棲み分けがより明確になった。
開放Ｆ値が1.2と明るい50mm標準レンズ専用機化したEOS ５D ｍarｋIIと動き物と望遠には有利なAPS-CサイズのEOS ７Dである。

今までは汎用性の高いEOS ７Dの出番が多かったがこれからはEOS 5D markIIも出番が多くなることと思う。

写真は薄暗がりの部屋で黄色いハンドクリームに焦点を合わせたがピント合わせに迷うことなく思い通りに合焦した。

【撮影データ】
Canon EOS 5D Mark II＋EF50mm f/1.2L USM
2011/02/02 20:34:54
SS1/40 F1.2 ISO2000
露出補正 0

NikonF2の時を思い出しました。
ああ、あの時代に戻りたいです・・・・

以前はMINOLTA党でしたが往年の機械的なカメラには惹かれるものがあります。
私のアバターにもなっているMINOLTA XDは未だに大事に手元に置いてあります。
まだまだ使えますが今やランニングコストがかからないし手間がかからないデジカメにはかないません。
フィルムも久し振りに使ってみようかと思う時もありますけど。