先週仕事のついでに様子を見に行った今や全国的に知られている高島市のメタセコイヤ並木の写真を撮りに今週行ってきました。 先週行った時は平日の午後でしたが観光客が多くどうしても人物や車を避けられず観光写真にしかならないので夜明けと同時に撮影するしかないと思っていました。 前回行った時はまだ枯葉が残り過ぎて遠景を背景に入れる場合透けないのでもう少し散ってからと時期を考えたのですがモミジの場合は間を明け過ぎて散り過ぎていたので今度は少し期間を短くしたら思ったよりまだ沢山枯葉が木に残っていてちょっとがっかり。でも、部分的には散り過ぎた木もあり頃合いを見極めるのは難しいですね。 天気予報を見ながら再訪のタイミングを考えていましたが天気的には今回の前日に行った方が良かったです。 当日の予報は曇りながら雨の予報ではなかったのに近づくにつれ湖北は日本海的気候なので星空が消え小雨模様となりました。しかし、ネットで調べると夜明け頃には雲は無くなりそうだったので何とか雨は大丈夫と早朝の暗がりの中現地に向かいました。 現地には夜明けより1時間以上前に着きましたが駐車場にはもう撮影客と思われる車が2、3台止まっていました。そして雨が結構降っていましたので夜明けまで仮眠することにしました。 周りが騒がしくなったので目が覚めると既に明るくなって駐車場の車は増えていました。予想通り雨も上がり青空ではありませんでしたが撮影に向かいました。 早朝なので車は殆ど通らず、また路上駐車も無く来た人は撮影目的の人達ばかりなのでマナーもよくまだ街灯がついている中での撮影となりました。 並木を移動しながら撮影スポットを探しての撮影でしたが30分ほどしたらまた小雨が降り出し強くなりそうなので急いで車へと戻りました。 ネットで雨雲の様子を調べたらまた直ぐ止みそうなので車で暫く待機していましたが一向に雨脚は弱まらず午後に約束もあったので撮影は断念して帰ることにしました。 家から片道約80Kmあって結構遠くですが駐車場のナンバーを見ると県外の奈良、大阪、福井など結構遠方からの方達も居ました。 写真1枚目と2枚目は35mmのシフトレンズを使っています。垂直は垂直に自然に近い状態で撮れていると思います。 3枚目、4枚目は超広角21mmレンズを使用したのでパースが強調されています。 できればシフトレンズで全部撮りたかったのですが35mmでは収まらずパースで変形されるのは承知で超広角21mmで広大なメタセコイア並木と周辺を撮りました。 雨が降らなければ魚眼レンズも使えたのに残念でした。 メタセコイア並木