恐るべし!超広角レンズの被写界深度
1月
17日
自分の撮った写真で何時も気になるのはシャープ感を感じる写真が少ないことです。シャープ感のある写真も撮れているのでカメラのせいではありません。
何時もは殆ど手持ち撮影ですがカメラをテーブルに置いて固定した状態(三脚を使ったのと同じ状態)にして撮ったらどんな写りになるかと超広角レンズで店内を広く撮ってみました。
超広角レンズは被写界深度が深い(ピントの合う範囲が広い)のでファインダーや液晶モニターではほんとのピント位置はまずつかめません。液晶モニターの拡大機能を使っても3インチ程度の小さな液晶では相対的に解像度が低く正確なことは分かりません。
普段、超広角レンズはレンズの距離計を見てピントを合わしたい位置に目盛りを合わせるだけです。ファインダーを見るのは構図確認だけです。
で、今回撮った写真ですが恐るべし超広角レンズの被写界深度です。ほぼ全域にピントが合ったように写っています。
写真はサイズを縮小しただけでシャープなどはカメラ設定のままです。全体的にはシャープは低め設定なので解像度が低い感じはしますが今回は敢えて調整していません。
まず、この写真は全体の縮小です。ほぼ全域がピント範囲内に見えます。コンデジなどの撮像子サイズが小さいカメラでは被写界深度は常に深く逆にぼかし辛いのでこういう写真は簡単に撮れますが今回使ったカメラの撮像子サイズはデジイチでは一般的なAPS-Cサイズの場合です。
【撮影データ】
RICOH GXR MOUNT A12 Voigtlander
ULTRA WIDE-HELIAR 12mm F5.6 ASPHERICAL II
2013/01/14 11:40:53
SS1/6 F8.0 ISO200
露出補正 0
コメントに続きます。
投稿日 2013-01-17 12:36
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-01-17 12:44
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-01-17 18:11
ワオ!と言っているユーザー
投稿日 2013-01-19 22:27
ワオ!と言っているユーザー