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いけばな体験プログラム #5 いけばなを通して、花と向き合う時間を。

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1本目の花をじっくりと眺め、ど... 1本目の花をじっくりと眺め、どの向きにしようかと考えています。 4本目の花を生けるにあたり、他... 4本目の花を生けるにあたり、他の花とのバランスを考えています。 5本目の花を生けるにあたり、他... 5本目の花を生けるにあたり、他の花とのバランスを遠くから見ながら考えています。 5本目の花をいけてある花の近く... 5本目の花をいけてある花の近くで合わせて、考えています。 最後に床の間に飾りました。 最後に床の間に飾りました。
先週は、いけばな体験プログラムを2回開催しました。
今回はそのうちの1回にご参加いただいた方のご様子をご紹介します。
初めていけばなに挑戦された男性の方でしたが、とても丁寧にお花と向き合う姿が印象的でした。
 
ご参加いただいた理由を伺うと、
「いけばなをするのは全くの初めてでしたので、まずはどんなものなのか楽しみで参加させていただきました」
と、お話しくださいました。
 
私が印象的だったのは、写真にも写っているように、お花とじっくり向き合っているご様子です。
たとえば、モルセラというお花について「緑色の貝殻のように見える部分は『ガク』で、その中に白い花が咲くんですよ」とお伝えしたところ、彼はそのかわいらしい花がよく見えるようにと考えながら生けていました。
花の本数が増えるたびに、何度も周囲から全体を眺めて位置を確かめ、お花との対話を楽しんでおられたのが印象的でした。
 
体験後にいただいたご感想をご紹介します:
 
冒頭でいけばなの歴史やこれから行うことについて丁寧に教えていただいたことで、実際のいけばな体験にとても入りやすかったです。
これまで、いけばなには堅苦しいイメージがありましたが、実際はそんなことはなく、かといって何もかも自由というわけでもなく、程よいルールの中で配置を考える楽しさがありました。
「あーでもない、こーでもない」と一本一本に向き合いながら集中できる、心地よい時間を過ごすことができました。
体験後に床の間に飾っていただいたことで、作品としての完成度が一層増し、じっくり観察できたのも良かったです。
また、時間の経過とともに花の見え方が変わることも味わい深く、花が生きているからこその“一期一会”を感じることができました。
私は男性でこれまでいけばなに馴染みがありませんでしたが、男性でも十分に楽しめる素敵なワークショップだと思いました。
 
いけばなを通して、花と向き合う時間が、日常にちょっとした彩りや気づきをもたらしてくれる——そんな体験になっていたら嬉しいです。
 
代田美紀
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銀座コーチングスクール GCS認定プロフェッショナルコーチ
ACC


株式会社KMTプランニング代表取締役
企業向けコーチングや研修を提供
技術職を経てコーチング事業を展開
華道の師範でもあり、ワークショップも実施
機械工学修士
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