【令和6年能登半島地震】災害ボランティアバスを催行しました!

依頼内容の説明を受けています。
家屋の片付けの様子です。
安全に気を配り、依頼者さんの希望に沿って進めます。
セメント剥がしは根気がいるので、依頼者さんだけで行うのは大変です。
ボランティア8人で作業して、かなりの数のレンガを綺麗にできました!
屋根瓦の運搬をお手伝い。これだけの枚数を運ぶには人手が必要です!
参加者の方から、お揃いでつけられるようにと自作のキーホルダーをいただきました!志賀町の桜貝と星砂を使ったデザインです。
最後は全員で記念写真!
これからも支援を続けていきたいと思います。
 令和6年能登半島地震で甚大な被害を受けた石川県珠洲市にて、7月5日(金)から6日(土)のスケジュールで被災地支援活動を行いました。
 
 今回は、68名の応募者から抽選で選ばれた参加者36名と、主催である稲沢市社会福祉協議会・一宮市社会福祉協議会の職員が、1台のバスで現地に向かい支援活動にあたりました。
 
 バスは7月6日(土)0時ごろに尾西ICから高速に乗った後、休憩を数回挟み7:30に現地災害ボランティアセンターに到着しました。
 到着後はセンター職員の指示に従い、4グループに分かれて依頼を受けることになりました。
 
 依頼の内容は様々で、家屋内の家財を移動させる・がれきを撤去して災害ごみ仮置場まで移送する・浜辺で漂流物の分別・屋根瓦の運搬補助・焼きもの窯のレンガに付着したセメント剥がしなどを行いました。
 依頼主の方からも「人がたくさん来てくれるとこんなに早く片付くんだね」「暑い中来てくれてありがとう」という喜びの声をいただけました。
 
 当日は曇りでしたがそれでも暑い中での作業でしたので、依頼先でも適宜休憩を挟みながら活動し、1つ依頼が完了するごとに1度災害ボランティアセンターに戻って休憩をとりました。
 
 今回被災地支援について考えるにあたり、ボランティアバスという方法に思い至った理由の1つとして、発災から半年が経った今でも、これだけの人が現地を想っているという「気持ち」を届けたかったという点が挙げられます。
 参加者の方々もその考えを汲んでいただける方ばかりで、現地の方とのコミュニケーションをとても大切にしてくださいました。
 
 改めて、今回の災害ボランティアバスにご参加いただいた皆さま、そして今回の活動を受け入れてくださった現地災害ボランティアセンターの皆さま、本当にありがとうございました。この場を借りてお礼申し上げます。
 
 最後になりますが、現地は復旧・復興に向けては道半ばの状況です。被災された方はこれから、生活再建へ向けて動かれることになります。
 その中で、現地を想い続け、様々な方法で長く支援を続けていくことが、被災地にとっての力になります。
 
 本会としても今後、被災地への支援や本市での備えなどについて、引き続き尽力していきたいと思いますので、今後ともお力添えのほど、よろしくお願いいたします。
 
 
地域福祉グループ

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