4月28日(日)から5月2日(木)まで、石川県珠洲市の災害ボランティアセンターへ応援派遣として行ってきました。
本会からの派遣は3人目となります。珠洲市においても徐々に通行止めが解除されたり復旧の兆しが見られますが、まだまだ生活ができる状況ではないところがほとんどという印象を受けました。特に家屋が倒壊してしまった地域では、道路まで飛び出していた家財などを敷地内におさめるために積み上げているところもあり、大変な状況でした。
東海北陸ブロックからの派遣は、愛知県下の社会福祉協議会から4名、岐阜県下の社会福祉協議会から4名の計8名となりました。
ほとんど全員が初対面でしたが、珠洲市の復旧のため一体感を持って支え合いながら業務にあたることができました。
ほかにも、経団連や中間支援組織などさまざまな団体が支援に入っていましたが、素晴らしいひとばかりでした。
今後の復旧にあたっては、珠洲市で生活されていた方々の思いがさらに重要になってくると思います。住み続けることを希望される方、避難先を生活の基盤にしたいと考える方、どちらとも決められない方、被災者個々人に思いがあります。
なるべく多くの方が希望通りに生活を取りもどせるよう、今後も支援の輪に加わらせていただきたいです。
一宮市社会福祉協議会